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テーマ:ボーイスカウト(955)
カテゴリ:ボーイスカウト
大晦日はボーイスカウト京都第5団恒例の行事、八坂神社へのおけら参りです。
これまでアニキには厳しい(寒さ、歩く距離)と思っていたので、欠席していましたが、今年はカブに上進したことだし、アニキと自分で行くことにしました。 集合は団本部に午後8時。まずは本堂で修正会。第5団育成会の会長である住職のお経をいただいてお焼香をし、講話を聴きます。 「今年が難もなくうまく過ごせたということに感謝すれば、来年もうまく過ごせます。」 「うまくいって当たり前やという気持ちでは、来年はうまく行きません。」 ということを子供に話してくれました。 いよいよ八坂神社に向けて出発です。団本部から阪急電車の大宮駅までは徒歩10分。準急に乗って2駅で河原町駅に着きます。そこからは人通りの多い四条通を1kmほど歩きます。 石段を上がり、大きな門をくぐると参道には屋台がたくさん出ていました。 アニキには家を出る前に、「今日はキビシイ活動だぞ」と言い聞かせ、アニキはどういうものを想像していたのかわかりませんが、参道の雰囲気に一気に舞い上がり、 「おまつりじゃないか~!」 お祭り男です。 参道を上りきれば、そこには大きなお宮さんがありました。 お賽銭を入れた後、縄を買い、おけら火を縄に灯します。おけら火とは、胃を丈夫にする薬草(=おけら)を火種にして燃やすかがり火のことを云うのだそうで、この火を家まで消さずに持ち帰り、その火で元旦に雑煮を炊くと、1年間は無病息災になるといういわれがあるそうです。 今日初めて知りました。 これを持って電車に乗るのは危ないので、歩いて帰ります。風が吹いてとても寒いのですが、縄の火にとっては、適度な風で、消えず燃え上がらずでうまく行きます。 ここから約3kmを歩いて帰ってきました。 これが「キビシイ活動」なのですが、火縄を持って歩くのが楽しくて、元気に歩いて帰ってきました。元々1mほどあった火縄が、帰り着いた時には15cmほどになっていました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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