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テーマ:学校の宿題と家庭学習(14)
カテゴリ:小学校
3年生になったアニキには、社会科が始まっていて、この土日には宿題がありました。
「わがまちたんけん」というもので、自分の家の近くにある珍しいものを探して絵日記風に絵と説明文にまとめるというもの。 先生は、「石に字が書いてあるようなものを探してみると良いですよ。」と言ったみたい。 京都なので、石碑が色々なところにあったり、文化財の前には木の立て札があったり、そういうものを先生はイメージしていたのでしょう。 ママも朝ごはんの時に、「何だか家の近くにある石を探さないといけないみたい・・・」と言っていました。 昼過ぎ、家の前でイモウトの自転車乗り練習につきあっていると、アニキが筆箱を持って飛び出してきて、 アニキ「パパ、公園に行こう!」 パパ「いいけど、なんで筆箱なんて持ってるの?」 アニキ「公園の入り口に字が書いてある石があるんだ!」 パパ「ふーん」 よくわからないまま、公園までつきあうと、入り口のところの御影石の公園名の銘盤を見て、【平成11年3月完工】というものをなるほどなるほどと言いながら紙に絵を描いて、ひとしきり遊んだ後、帰りました。 アニキが、自分が描いた絵をママに見せると、ママは大笑い。 石の形があって、真ん中に四角が描いてあって「本能公園」と書いただけ。 「全然珍しくないじゃない。」 小学生なんてこんなものだと思うけど。 結局、どこかにそういうものを知らないか、ということになって、それなら一つ知っているよ、と自分がアニキを連れて改めて写真を撮りに行ったのがこれ。 肥前鹿島鍋島藩屋敷跡の石碑 二条城正門から南東の方向に約500mの新町御池という交差点に立っているこの石碑、いつも行っているドラッグストアの前にあります。 文章も手伝ってやりました。 「むかし九州にあった、なべしまはんというとのさまのべっそうが、ここにあったそうです。」 上出来な宿題になったけれど、どちらかといえばアニキの公園の入り口の絵と、「この公園は平成11年3月にできたそうです。」というような文章の方が、子供らしくていいのにな、と自分としては思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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