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テーマ:ボーイスカウト(955)
カテゴリ:ボーイスカウト
カブで愛宕山(924m)に登りました。登り口は標高80mなので、比高で840mとなります。イモウトは多分無理と判断して、留守番です。
京都では最も高い山。これだけになると自分でも自信がありません。 今日のためにトレッキング用の靴下を準備しました。 集合時刻に団本部に行くと、普段来ないお父さんが来ていました。聞いてみると、「退屈な山です。」という話。行く前から気分が重くなります。 清滝というところまでバスで行き、登り始めます。 自力で登るしかないんですね。 急なコンクリート舗装の道をあがり始めます。かなりきついのぼりです。 少し進むと、階段みたいな登山道に変わりました。これが延々と続きます。途中眺めが良いわけでもなく、確かに退屈です。 全体を40に区切り、○○/40という看板があるので、それだけが気持ちの頼りになります。 子供たちは楽しそうに登っていますが、自分は嫌々でした。 途中で何度か休憩しながらも、何とか40/40にたどり着きました。約2時間半かかりました。 愛宕神社の境内に入って、弁当を食べます。寒い寒い。あられが降ってきました。アニキは寒くて弁当を食べ切れなかったようです。 「えー、まだあるの!」本社に向かう石段です。数えながらあがった子の話では、2百何十段かあったそうです。 愛宕神社といえば火の用心、お札を買って帰りました。 中には、以前に買ったお札を家で持たされて、それを奉納した上で新しいお札を買ってくる、という「すごいお使い」をしている子がいました。(3年生の女の子です。) 帰り道は子供たちは騒ぎながら早足で段々を降りていきます。 こんなペースで降りたら自分は足がどうなるかわからないと心配しながら、勝手に歩かせると何をしだすかわからないので、見える程度の距離を保って歩きます。 イモウトは来ませんでしたが、ビーバーの男の子で年長の3人組はそろって参加し、ちゃんと登って降りてきました。すごいものです。 山登りではすれ違う人同士「こんにちは」と挨拶を交わします。おそろいのチョッキと帽子をかぶった幼稚園児は目立ちます。かわいいねえ、と何度も言われていました。 アニキも強くなったものです。自分の荷物は自分で最初から最後まで持ち続けてこんな高い山に登れるとは。 自分はよれよれでした。夏に君尾山(543m)に登ったときに1リットルでは足りなかったので、お茶がたくさんいるかなと思って水筒のお茶+2リットルのペットボトルを背負って登りましたが、結果的には不要な重い荷物となりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.10 22:32:32
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