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テーマ:ボーイスカウト(955)
カテゴリ:ボーイスカウト
先週環境フェスティバルに行ったところですが、今週は恒例の団本部清掃の日でした。
掃除するところがたくさんあるわけではないのですが、朝は9時半集合です。 集合して団本部であるお寺の裏にあるお墓に行き、落ち葉をほうきで集めます。 それぐらい。 もうちょっと働かせるべきだと思いますが。物置の整理とか。 スカウト達の今日のスケジュールは朝が掃除、その後ケーキ作り、昼ごはんの後、年中児を呼んでの募集イベント、3時にケーキを食べて解散、という予定です。 昼ごはんを作ってくれるのはお母さんたち。炊き込みご飯と闇なべです。 その間、自分や手の空いているお母さんたちで、ケーキ作りをします。 材料はスーパーで売っているもの。出来合いのケーキ台に、ホイップしたクリームを塗り、イチゴや缶詰めのフルーツ、チョコレートなどを盛り付けます。 ハンドミキサーでホイップするのはみんなやりたがり、ビーバーの子達でもできました。 サボってる3、4年生のカブ隊員を捕まえて、缶きりで缶詰めを開けろというと、「やるやる~」というものの、缶きりの使い方が怪しい。 左手でガチャガチャやっている子に「あー左利きか。」と声をかけると、「左利きじゃないんだけど。」という返事が返ってきました。 うちのアニキも多分缶切りは使えないと思います。それなりに力がないとあけられないとは思いますが、いつ身につけさせるか、難しいところです。 盛り付けは総じて女の子はきれいに、男の子は雑だけれど材料はふんだんにという感じです。 さて、昼食後の募集イベントは、机を4つ置き、凧つくり、ブーメラン、プラ板、小枝鉛筆の4つの工作です。 自分はブーメランのお世話をしました。 牛乳パックをおじゃる丸のしゃくのような形に切ったものを3本準備して、それをホッチキスで真ん中止めるだけ。 3本をうまく120度づつに割り付け、揚力を受けやすいようにそれぞれの羽をへの字に曲げるというのがコツなのですが、工作を手伝う自分ですら飛ばしても最後まで手元まで戻るブーメランが作れない程度(時計で言えば六時から投げて反時計回りに回って十時あたりで回転がなくなって落下)なので、初めて作る年中児とそのお母さんでは手元まで戻るようなものは作れませんが、それでも喜んで作っていました。 保護者として、イモウトが小枝鉛筆を作りたいというので、代わりに作ってやりました。 小枝に細いドリルで穴を開け、そこに鉛筆の芯を入れてボンドで止めるのですが、鉛筆風に仕上げるためにナイフを使います。 自分くらいの年齢だと、なんとなくナイフも使えるのですが、子供にはいつ教えるか。これまた難しいものです。 2時半になり、待望のケーキタイムです。 手際よくテーブルを組み立てて、その上に紙皿に切り分けたケーキを配り始めると、工作が一段落してだれかけていた空気が一変。年中児たちも急にいい子になってケーキの前に行儀よく座ります。 お母さん方にも、一緒についてきている下の子たちにももれなく配り、子供たちは大喜び、お母さん方は恐縮です。 自分もアニキを連れて通い始めた頃は、自分や隊費を払っていないイモウトにいつも何やかやとお金がかかることをしてもらっていたなあと考えると、これがこの団の良さではあるかなと思います。 自分が食べたケーキは誰が作ったケーキなのか、よくわかりませんでしたが、結構いけました。 次回は大晦日。八坂神社へおけら参りに行きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.12.19 23:36:00
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