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カテゴリ:病と暮らす
今日は、仕事帰りに今度入院する病院へ行ってきました。
実は、私の友達の友達が同じ病気で、同じ治療法を選択し現在入院中だったのです。 連絡をとってもらったら、きてもいいとのお返事を頂いたので、お見舞いがてら いろいろ様子などを教えてもらいに行きました。 子宮頸がんの初期では、円錐切除という治療法が一般的で、これはレーザーなどで 子宮の入り口(頸部)を円錐状に切除するというもの。 ただ、その後妊娠時に早産や流産の可能性が高くなるというデメリットがあります。 そして、私が選択した治療法は「PDT(光線力学療法)」というもの。 現在実施している病院は少ないけれど、治癒率が円錐切除とほぼ同等なうえ、妊娠の 影響がないというメリットがあり、私のような妊娠希望者には嬉しい治療法といえます。 ただし、やはりこちらにもデメリットはあって、治療のさい使用する薬剤の影響で はじめの1ヶ月は光に当たることが許されず、その後2ヶ月間も外出は禁止されます。 つまり、3ヶ月のもぐら生活を余儀なくされるというワケ。 あと、手術して切り取るワケじゃないので、確定診断ができないというデメリットもあるそうです。 先輩のKさんは、もうすぐもぐら1ヶ月が終了するところで、明後日あたり退院だそうです。 部屋は思ったより明るく、テレビやPCも使用可のようでした。 あと1ヵ月後には、私もこの部屋にいるんだな~と思っても、実感はあまりなく なんだか不思議な気分でした。 治療時間やその後の経過などをお聞きして、かなり個人差があることが判明。 私がネットなどでみた情報では、痛みはほとんどなく治療後の回復も早い、とのことでしたが Kさんは、6時間の治療時間と痛み止めの座薬、一週間の痛みや長期間の出血などがあったようです。 また、入院期間が長いため担当の看護師さんとの人間関係なども大変そう。 う~ん、あまり深刻に考えてなかったけどちょっと改めなきゃなー。と実感。 また、やっぱり一番の懸案事項は「部屋から出られない」=「ヒマ」ってこと。 始めの一週間が過ぎると、元気も戻ってきてかなりヒマらしい…。 薄暗い部屋でできることって、何があるだろうとイロイロ考えてます。 音楽聴きながら、薄暗いことを利用してアロマでもたきながらヨガでもすっかなー。 先輩からたくさんの貴重な情報をもらって、最後はメアド交換をしておいとましました。 「今度は、私がお見舞いいくよ!真夜中にお互い頭巾をかぶって会おうね!」 と、約束して。(夜中は光がないから外出オッケーなんですw) 光のもとで活動できるのは、あと1ヶ月。充実した日を送りたいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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