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テーマ:病と暮らす(29)
カテゴリ:病と暮らす
病気の治療には、おカネがかかる~。
今日は、医療費控除の申請に行ってきました。 去年の医療費の総支払額は30万ちょっと。 そのほとんどが入院費用ですが、それまでの検診や歯科治療などもろもろ。 はっきり言って、病院ビンボーでした。 そんな収入もない私なので、さぞかし還付してくれるのだろうと思っていたら い、いちまんぇん・・・??!! たった一万円ぽっきりでした。 あ~、がっかりだ~ 私の選択したPDTという治療法は、通常の円錐切除よりもお金がかかるという デメリットがあります。 私の病院では、円錐切除で自己負担額は、通常20万円前後。 PDTは、その倍以上の50万円くらいかかります。それプラス差額ベッド代と食事代。 入院期間が25日で、光制限のできる特別個室だと、かなりの額になります。 あれ、さっき30万って書いてたじゃん!と思うかもしれませんが それは、『高額療養費助成』制度を利用しているからです。 みなさんご存知かもしれませんが、健康保険や国民健康保険、どれに加入していても 適用されるこの制度。 同じ月に、同じ病院の一つの診療科で支払う自己負担額が、一定の金額を越えた場合、 越えた額の払い戻しを受けられる制度です。 (だから、月をまたがって中途半端に入院したくなかったの※2007.11.21) また、あらかじめ『限度額適用認定証』を発行してもらえば、一旦全額支払→払い戻し という手続きをとらなくても、始めから限度額のみを支払うことができます。 実際、いくらになるかはその人の年齢、所得、医療費などによって違いますが、 一般的な所得の場合は、 自己負担限度額 = 8万100円 + {(保険診療医療費-26万7000円)×0.01円} (毎日新聞参照) となります。 私は、私立大学の職員だったので、私立大学教職員共済保険になります。 大学の総務にいって、この『限度額適用認定証』を発行してもらった為、始めから 限度額(+差額ベッド代・食事代)しか支払っていません。 医療費控除もそうだけど、あとで手続きするのって面倒でしょ。 自分の受けたい治療を、受けたい病院で、納得いくまで受ける。 それは、金銭的にかなり負担のかかることでもあります。 利用できる制度は、しっかり活用しなくてはね。 ま、ビンボーには変わりないんですけどね、ぐすん。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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