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テーマ:●食べた物の画像♪(86595)
カテゴリ:田舎の生活
最近、うちの団地に「ぷわ~ん」というラッパのおとが鳴るようになりました。
初めて聞いたときは「ラーメン屋?やきいも屋?なんだろう??」と思っていたのですが このちょっと間の抜けた「ぷわ~ん」は、やっぱり「とうふ屋」だろう、と。 テレビの昭和のホームドラマでは聞いたことあるけど、実物を聞いたのは初めて。 母に、「ちょっと買ってみようよ!」とおねだりして、早速外にでてみると 結構人気があるようで、もうほとんど売り切れていました。 食の安全が叫ばれる昨今、こういう作り手の顔のみえる商売は見直されているのでしょうか。 私の実家がある場所は、田舎の山手にある団地なので大型スーパーが近くにありません。 ほとんどの人は、週末や仕事帰りに車でスーパーに寄って買いだめするのですが、 もうひとつ、週1回近くのお百姓さんや魚屋さんが軽トラックでその日とれたものを売りに来る という昔からのやり方があります。 ある時はあるし、ない時はあまりない。そういう不安定な品揃えですが 旬で新鮮なものを安く、作り手から直接頂けるという点では、とても重宝しています。 かたちの良し悪しや、種類の豊富さ、一年中食べられるという優越感、大量生産… そういう価値観が、今ちょっとずつ変わりつつあるような気がします。 だけど一方で、いっこ何千円もするフルーツや、「国産」というだけのブランド、少量生産ゆえの高級志向、など逆にふれすぎているきらいもあるのでは。 おとりよせブームで、安全で健康な食材を頂けるのはとても便利だと思うけど、 普段、たくさんの加工品を食しておいて「有機栽培」にだけやたら高いお金を支払う感覚は なんかずれてるなーと、違和感をおぼえるのは私だけ…?? 安全や健康は、特別な野菜などではなくて、身近にあるその時そこで採れたもの。 そんなふうなことを、ちょこっと考えたのでした。 このたびは買えたおとうふ屋さんの、豆腐ドーナツ。 オーブンでちょっと焼くと、もちもちしてお豆腐のやさしい味がとてもおいしいです。 他にも、温泉豆腐やざる豆腐など、気になるメニューがいっぱい。 毎週の楽しみが一つふえました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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