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テーマ:最近観た映画。(40134)
カテゴリ:私のココロんなか
わたしは、フツーにオリンピックで日本人を応援するし、やっぱり勝ったら嬉しい。
サッカー日本代表だって、好き。 もし外国人に日本という国を侮辱されたら、人並みに腹が立つだろうと思う。 愛国心、あると思います。 でも戦争は、反対です。 これって、矛盾してますか? 今日「靖国-YASUKUNI」という映画を観て、とってもたくさんのことを考えさせられました。 知らなかったことだらけでした。 そして今もなお、靖国神社に対して実に様々な人たちがそれぞれに強い思いを抱いていること もよく分かりました。 靖国神社のご神体である「日本刀」をつくる職人、母国のために散った「英霊」に感謝せよ、 と当時の軍服を着て天皇陛下万歳を叫ぶ人。 合祀の削除を求める遺族の人、追悼集会に抗議してボコボコにされた若者。 この映画のよいところは、様々な立場のひとたちを、ただ追っているところ。 どれに偏るでもなく、何か結論を出すわけでもない。 あとは自分で考えろ、といわれているような映画です。 だから、本当にたくさんのことを感じたんです。 わたしの拙い文章ではうまくここにまとめられない、もどかしさ。 戦争体験のない我々世代や戦時中も豊かだった政治家たちこそ、知るべきことがたくさんある。 そして、知る権利がある。 だから、隠さず、美化せず事実をきちんと教えてほしい。 それぞれの言い分、いろんな国の主張も含めて、多角的に伝えてほしい。 と、わたしは思います。 二度と同じ過ちを犯さないために。 日本が好きだから。 靖国神社では、あの戦争は過去のものではなく、今もまだ終わってないに等しいのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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