アフィリエイト実態調査の雑感。
時々ネットマーケッティングの現状の認識と利用できる新しい手法や考え方がないかと調査会社のサイトを巡回をします。その中でアフィリエイトについての今年の2月に調査された調査報告が載っていました。10~50代でサンプル数は2407件でアフィリエイトを知っていると答えた人が60%以上でした。つまりネットの利用者の2人に1人は「アフィリエイト」と言う言葉を知っていると言うことになります。で実際アフィリエイトを使ってる人は319人で13%とのことです。注目の「1ヶ月の収入」は、収入なしが319人の約35%10,000円未満が17% 1,000円未満が20% 100円未満が19%10,000円以上は9%と言うことでした。少数の売れているサイトと大多数の売れないサイトの差が明確に出ています。なんとなく芸能界の「売れないタレント」と「売れているタレント」の比率に似ているなと見えてしまいました。アフィリエイトのノウハウ本とは裏腹になさに厳しい結果です(笑)。人気のASPは、A8ネット、楽天、アマゾン、バリューコマース順で楽天広場でよく話題になっている電脳卸が出てなかったのは意外でした(笑)。概ね審査が甘い順になっているなと感じます。人気の取り扱いジャンルは、書籍、CD/DVD、パソコンと周辺機器、ノンジャンルでした。詳細は(NS総研)http://www.ns-research.jp/press/1817.htmlhttp://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/02/25/6608.htmlあとネットマーケッティング全体では、ネットマーケティングのロジックの中にアフィリエイトが「商品情報の共有」と言う分野で一つのセグメントとして地位を確立し市民権を得ていたのは印象的でした。