Ａｒｔ ｏｆ Ｌｉｆｅ研究所 プレイバックシアター　　　　　　

昨夜は、
システミックコンステレーションを丸一日体験した後、
引き続きカンパニーの稽古。

稽古だけに参加したメンバーが言うには、
スタジオに入ると、中は湯気が立ち込めているようで、
みんなポカポカしているようにみえたらしい。

プレイバックを始める前のウォームアップとしては、
十分すぎる一日だった。

午前中の２時間以上、沈黙が続き、
午後からは、ビジコン･ファミコンと展開され、
内側の深部が揺り動かされる。

内側の振動を、
カンパニー仲間に、ＰＴで表現してもらう。
シェアリングをＰＴでするなんて、なんて贅沢！！

システミックコンステレーションを全く知らないメンバーも、
その感覚なら表現することは可能だ。

言葉にならない、内側に残留した感じを、
プレバックで表現する。
ショートフォームのオンパレードだ。

遠方からのカンパニー稽古見学者が、
（というより一緒にアクティングしたけど）
先に帰った後も、夜遅くまでカンパニーメンバーは、
ＰＴ表現についての気づきを語り合う。

昨夜、残念ながら参加できないメンバーが、一人居た。
カンパニーもシステムのひとつだ。
その場に居ない人の存在は、全体に影響する。

何ができるわけではないけれど、
その人の状態を、ただ一緒に感じたい。
そんなカンパニーメンバーたちと、共に居るのは嬉しい。

ＰＴメンバーが、
コンステレーションの世界を知ることによって、
より深く人間の深層へと迫るプレイバックにつながっていく。

誰かが言った。「知れば知るほど、わからなくなる。。」
つまり、
わからないことを知る楽しさが、増えることでもある。