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カテゴリ:my kids
息子話を今日も。
彼は幼い頃から、そうだったのだが、 安易に人の話を信じない。 むしろ、皆が右向いているときには、 左を向きたくなるようだ。 天邪鬼なわたしの子どもだから、 まぁ、不思議でもないが。。 昨今話題の、某TV局の捏造事件。 家族の皆が、納豆に意識を向けても、 息子はただ一人、そんなわけない。 とガンとして、TVを鵜呑みにしなかったようだ。 メディアリテラシー(情報を読み解く力)を 特別教え込んでいるわけではないが、 自分のオリジナルな視点から、物事を観るのは、 これからの情報化社会の中では必要だろう。 右向け右の時代(戦争まっしぐら)の過ちを、繰り返さないためにも。 ただ、独自のアイデンティティは、 今の日本社会では、まだまだ歓迎されないのも事実だ。 幼い頃、息子のオリジナルを信じるには、 かなりタフな精神力が必要だった。 徐々に徐々に、トレーニングされていったのだった。 彼の中の真実よりも、 世間という、眼に見えない圧力を、信じるほうがたやすい。 その圧力に従う形で、彼に圧力をかけようとしてしまったこともあった。 その都度、彼の反応を確認して、 わたしが修正することになる。 そう、彼がわたしの間違った行動を、あらゆるサインで反応して教えてくれるのだ。 わたしの子どもであっても、わたしとは別のたった一人の存在。 思春期真っ只中の息子は、 これから、わたしに何を教えてくれるのだろうか。 わたしが教えられることといえば、料理くらいだろうか。 「男子厨房に入らず」という諺に従わず、 一緒にキッチン立つのが、嬉しい今日この頃♪ PS. どうでもいいことだけど・・(≧∇≦) 商店街を歩いていると、 目の前から歩いてくるおじさんにぶつかりそうになって、 慌てて避けて振返ると、坂東英二だった。 天満繁盛亭も某TV局も近くだし、タレントに会っても不思議はないけど。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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