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カテゴリ:プレイバックシアター
昨夜は、ファイナルスペシャルナイト。
わたしは、パワーアップクラスからで、前泊を入れると5日間だけだったが、 メンバーの中には、3つすべてのコース12日間、インターバルを入れると15日間、 このソーゲリティーで、濃厚な時間を過ごした人たちがいる。 今夜も夜はセッションがないので、最後の夜を大事に過ごしたい。 何かスペシャルな時間を、と思っていると、 一人が夕食後、ギターを演奏しながら、歌い始めた。 そのそばで、楽器を一緒に奏でながら、歌っている。 さぁわたしは、う~ん、歌詞知らないし、そう、ここはやっぱりダンス! プレイバックのあとは、オープンハートに、ダンスへの抵抗が少なくなる。 間接照明だけのクラシックな部屋で、 アメリカンなカントリーロックで激しくリズミカルに、 ラテンミュージックで情熱的に、 国を超えて言葉を超えて、音楽がダンスがひとつにする。 ノンアルコールで、ここまで楽しめる、トランスな感じが心地いい。 その合間に、お洗濯。 ランドリールームは、別の建物なので、 滑らないように気をつけながら、雪の降り始めた外を通り抜ける。 火照った頬に夜風が気持ちいい。 部屋に戻ると、メンバーの誰かが、タクシーを呼んでいた。 疲れきって最後の夜を静かに過ごしたい人もいる。 数名だけで、近くの街まで繰り出して、最後の夜の乾杯をしようという企画。 NY郊外の、古い小さな街のひとつのテーブルに、アメリカ人は一人。 丸い木のテーブルについたメンバーを、 ここで親しくなったお店に人に、紹介するニューヨーカー。 インド・コストバ・イスラエル、そしてわたし日本人。 じんわりと、この数日の体験を沈める時間。 世界の各国から、バックグラウンドも性別も違うわたしたちが、 この数日同じ時間を過ごした。 そして、また、ここから自分の国に戻っていく。 行ったこともない国々が、近しく感じる。 世界のすべては、この丸テーブルに凝縮されているかのようだ。 再開する日が待ち遠しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.03.05 03:19:33
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