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カテゴリ:my kids
ホントは、明日の話、29日のことですが。。
娘と一緒に、来日している従姉妹家族に会いに行った。 来日、というのは、ミシガン在住だから。 前に会ったのは、彼女の妹の結婚式で、もう2年前になる。 結婚式のとき、わたしの娘のひざのうえにいた2歳のお人形さんも、 もう4歳の金髪のレディーだ。日本語というか関西弁が上手になっている。 妹のほうは、ミシガン在住の人と結婚して日本に住んでいる。 ちょうど、その日は、友達の子どもが一人で来日していた。 フロリダの12歳の女の子だ。 16歳のわたしの娘は、まずカウンターショック。 懐かしい従姉妹との会話になると、ついつい日本語がベースになってしまう。 ところが、この場に居る日本人の割合はきわめて少数派。 英語で会話できれば・・と、痛感する。 教育に関することや、自然に関することなどには、つい熱が入って語りたくなる。 日本人というステレオタイプ的な発想がわたしにはないので、 従姉妹夫婦の教育方針が、実に興味深い。 結婚式のあり方にも、共鳴していた。 彼女たちの選択は、一部の日本では理解されにくいことなのかもしれない。 久しぶりにゆっくり会って、話が出来て嬉しかった。 決して珍しくない国際結婚なのに、 閉じられた世界では、まだまだ異文化理解は始まったばかりなのかもしれない。 アメリカ人の口から、アメリカ文化は腐っていると聴きながら、 アメリカにもこんな場所やこんな歴史があって、、などと日本人のわたしが語る。 従姉妹が知らない昔の日本の文化を、わたしとアメリカ人の彼とで熱弁する。 こんな親戚つきあいと国際交流があってもいい。 娘が、ボランティアリーダーとして活動している自然教室での、 昔の農家を借りて生活していた様子、 トイレの排泄物の処理についてなど語ると、日本人でも都会人は知らないことが多い。 同世代の女子高生に話しても、きっと通じないだろう話。 従姉妹も驚いていたのだ。 え~~っ???汚い、信じられへん~~。ありえへん~~。 の連呼に違いない。 人種が同じでも、世代が同じでも、全く違った世界を生きていることがある。 異文化に触れるのは、実に面白い! 慣れ親しんだ古い枠組みをすっかり捨てて、 知らなかった未知のものに出会うと、今までと同じ視点からは見れなくなる。 わたしは経験したことのない娘の豊富な体験。 わたしが通らなかった従姉妹たちの数奇な運命。 彼女たちの人生が、わたしのつながりの延長線上にいるのを感じて嬉しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.02 02:26:47
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