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今夜、食事のときに、氷の入ったグラスを置いていた。
いつもは、コースターを使うのだが、 直接置いていたので、グラスの下が、濡れていた。 テーブルの表面を拭いたのに、まだ濡れている。 ? 我が家のダイニングテーブルは、ガラスのテーブルなのだ。 そう、 ガラスのテーブルの裏側が、濡れていたのだ。 この現象は、窓ガラスで十分知っていたはずだ。 外気と室内の温度差で、窓に結露が出ることは経験済みだ。 そして、ガラスのコップの内側の氷が、 コップの外側をぬらしている。 テーブルだって、同じ現象が起こって当然だ。 別に不思議でもなんでもないはずなのだが、 妙な発見だった。 接触している、表面上の問題のようにしか見えなかったから。 ガラスという素材は、他の素材とは別の構成物質だ。 当然だ。熱伝導率も、強度も、木材や金属とは違う類のものだ。 知っているはずなのに、 見落としていた。 他のテーブルと同じではない。 同じだと思って話していると、 その特質を見失ってしまう。 ガラスという素材は、実に興味深い。 わたしは、ガラスが好き♪ ガラスは壊れやすそうだが、 扱いさえ心得ていれば、丈夫で長持ち、再利用可。 すぐに曇るが、磨けば美しく光り輝く。 ガラス窓、ガラス瓶、ガラス細工、吹きガラス、ビー玉・・・ 高熱で溶けて変幻自在、 クリスタルガラス、ガラスビーズ・・ 実用性と装飾性。 窓もテーブルも、グラスも、 知らないうちにすぐ汚れが付着してしまうが、 内側と外側のどちらが汚れているのか、瞬時にはわからない。 いくら磨いてもきれいにならないときには、 その反対側が汚れているのだ。 実にシンプル。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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