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カテゴリ:プレイバックシアター
この3日間、プレイバックシアター創始者のジョナサン・フォックス氏の下で、
新しいスペシャルトピックスを学んできた。 それらの内容については、ひとつひとつがとても深くわたしの中に入ってきて、 今はまだ、着地する途中にいるような感覚があるが、 じっくりと、その様子を見届けたい感じが残っている。 久しぶりに感じた、未知の部分。 未開拓の部所、開発のための方法について、しっかり練りたいという感覚。 いつの間にか、ジョナサンの言葉を通訳を通してではなく、 自分の言葉で聴いていた。 なんだかとっても変な感じ。 ところでもう一方の大きな収穫。 明後日の公演に向けて、ミュージシャン経験をたくさんたくさんできた。 こんなに、ミュージシャンのチャンスを得られるなんて、 なんて、ラッキーなのだろう。 「秘密」に関するストーリー、「死」に関するストーリー、 とてもDeepなストーリーで、ミュージシャンをした。 今回は特に、プレイバックをするよりお勉強モードが強いコースだったから、 たった1席づつしかないミュージシャン席は、貴重だった。 嬉しいフィードバックがもらえて、 広島・原爆という重圧感を感じずに、ちゃんとその場に居れそうだ。 すべては、どういうわけか、 ちゃんと準備されていく。 本人の欲求や望んでいる事というより、 すでに用意されていて、 そのために必要な事が、ただ着々と目の前に現れる。 want、ではなく、need あらゆる機会が、必要性をもっている。 あ~でもないこ~でもないと、考え込む、浅はかなわたしの知恵は役に立たない。 魂が突き動かされているとき、 考え込むという事すらすっかり忘れてしまっているとき、 動いたあとに、気づく。 ミュージシャンとして即興で、音の表現をするとき、 その直感こそが、頼りになる。 気づいたら動いている。 身体(音声)や楽器を媒体に、わたしという個人ではない何かが、動かしている。 その動きの邪魔をしないように、ただそこに居る。 プレイバックを学ぼうとすると、 自ずと人生について、新たな洞察が得られていくのだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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