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カテゴリ:my kids
夜中にお弁当の下ごしらえをして、
早朝、仕上げをする毎日。 完全に寝不足だとはいえ、 まるで新婚の初々しさのよう。 うきうきしながら、娘のお弁当作りに励む毎日だが、 味見がおいしくて、この夜中という時間帯は危険。。。 (きゃあぁ~、おなか空くのよねぇ、この時間。。) 疲れとアルコールで、 味見がすすむ。 おいしい!” この下ごしらえって、とっても大事。 というか、わたしはそれが好き! 既製のものがあふれる中で、 あえてお弁当。 下ごしらえしなくても、かわいくて便利なお弁当素材は山ほどある。 だけど。。 あえて、わたしは素材にこだわってしまう。。 自給自足の生活でないにしても きれいな既製品よりも、 不細工な手をかけたものが好きなのだ。 これは、もう嗜好の問題だ。 現代の日本社会において、コンビニエンスでないことだけは確かだ。 っつうかぁ~~~、単なるくいしんぼう!!???? 手間暇かけてっていうけれど、 というよりも、 単に自分の好みに合うものを口にしたい!!!ってこと。 家族それぞれ好みが違うのは、 わたしにとってはかなりの困難で、苦痛でもあったのだが。。 一皿ずつカレーの味を変えていた日常を、 バカげていたと、今頃反省しても、始まらない。。。。 コンロが3つしかないのを、どれだけ嘆いたか。。 電子レンジやオーブントースターやカセットコンロまで総動員して、 大量にお鍋やボールを使って、好き嫌いの多い家族を呪ったりもしたものだが、、、 全部自分が、お膳立てしてしまっていたのだ。 家族の好みを尊重しない選択も、出来たに違いない。 好き嫌いのないわたしと同じように、 しつけという大義名分の下に、有無を言わさず、食べさせることもできたかもしれない。 それをしないのを選んだのはわたし。 面倒くさいことを、選んだのはわたし。 嫌いな食材を作らないために工夫しすぎたのは、わたし。 しなければならなかったわけでもなんでもない。 義務だ責任だなどと、勝手に思い込んでいただけ。 試練でもなんでもない。 創造することは、単純に楽しい。 エネルギーが活性化される。 誰々のためと、恩着せがましくする必要はない。 わたしがおいしいと思うものを押し付けているのは、わたしの方だったのだ。 一般化された万人が好むものよりも、 自分の嗜好を大事にして従いたい。 それは決して、便利でも楽でもない選択。 そんな選択しか出来ない生き方を選んだのはわたし。 楽ではないけれど、楽しい♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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