Ａｒｔ ｏｆ Ｌｉｆｅ研究所 プレイバックシアター　　　　　　

今夜は、淀川花火大会！！！

ドド～ンと、音は聞こえど、人の山で見えない。

ラッシュ状態で、
行く手を阻まれているかのようだったが、
慣れない下駄を履きながら、滑りやすい土手を、
娘が泣き言ひとつ言わず、ついて来てくれたのに少し感動。

あきらかに、
「きゃぁ~」とか「ムリぃ~」とか「できへん～」といってもおかしくない状況。
というか、あちこちで、そういう甲高い声が聞こえていた。

そういう言葉を吐いたところで、
現状がよくなるわけではないと、承知のようだ。

実を言うとわたしのほうが、根をあげそうだった。
マナーの悪い大人たち、強引な人たち、その人たちにぶつかることなく譲る娘。
どっちが大人かわからない。

場所取りしていた友人たちと、合流できたのは、
もう花火もフィナーレに近づいた頃。
快く歓迎してくれる友人たちに感謝。

帰りのラッシュを避けるように、しばし歓談を楽しむ。

ブルーシートを撤収するのを手伝う娘が、要領を得ていて驚いた。
さっさとペグをはずしている。
ぼんやりしていたわたしも、つられて、みんなのペグを集めて、数を確認する。
娘にとっては、初めての場所で初めての人たちなのだが、
共同作業をするときの手際よさは、見事なものだった。

荷物を運んで、わたしの手がふさがっているときも、
さっさと必要なことをして、他の大人たちへのオファーを見事にしていた。

そうまるで、スタッフ！
さすが伊達に自然活動のリーダーをしてませんね。
有能なリーダーだと、想像できます（*^^*）

口だけでなくちゃんと手も足も行動につながる姿は、頼もしい。

幼い頃から、大勢の他者と触れ合っているせいか、
もともとの性格も手伝ってか、
細かいことにはこだわらないけれど、細かいことにはちゃんと気づいて率先する。

それって、わたしの苦手なところなのよねぇ～(苦)
細かいことにはこだわるけれど、細かいところに気づかず鈍感。
娘を見習わなくっちゃね♪

ま、外でしっかりやってくれているなら、
足が疲れたあぁ~とマッサージを要求して、
そのまま気持ちよさそうに寝入ってしまうもの、かわいいもの。
翌日は顔がむくんでいるというので、リンパマッサージをしてあげることに。
甘え上手なのか、ゆだねるのが上手。

家でのこんな姿から、外での姿を想像するのは難かったが、
安心した。

残りの夏休み、まだまだバイトと、
自然活動のグループリーダーで、宿泊がいっぱい残っている。

たくましく日焼けして、１７歳の夏を堪能しておくれ。