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25:35着予定が、1時間以上遅れ、
荷物をピックアップして空港を出たのは、AM3時を過ぎていた。 夜中に着くというので、車を手配していたが、待ってくれている運転手さんもホントご苦労なこと。 翌朝8時には、日系3世の女性が、ガイドとして待っていてくれた。 イグアス、アルゼンチン側とブラジル側その全貌を見るには飽き足りないくらい、 巨大な滝、インディアンたちの聖地。 森を歩き、滝が目の前に現れたときには、言わずと知れた感動。 そこにあることがわかっていても、目の前に、怒涛のごとく煙る滝には、 ある種の畏敬の念とともに、感謝の気持ちが湧いてくる。 マイナスイオンをたっぷり浴びて、豊かな水が命につながる。 きれいなグリーンは、水量が少ないかららしく、多いと赤く濁るという。 時には、水量が少なすぎて滝がつながっていなかったというから、 今日のこのタイミングはとてもよかったらしい。 見事に美しい。絶景だ! アルゼンチン側の悪魔ののど笛もすごかったが、 ブラジル側からは、全貌が見渡せる。 滝にかかる二重の真ん丸い虹は、平和で幸せの象徴をみるよう。 すべてが洗われ、大事なものだけが顕れる。 イグアス川の水の豊かさ、うつくしい緑。 川の真ん中が国境で、アルゼンチン、ブラジル、パラグアイの三国の境界だという。 わたしには、その境界線は見えない。 三国の経済事情が全く違い、貨幣価値も違う。人間が作り出した境界線。 もともとは川のどこにもそんなものは、存在しないはずなのに。 この母なる大地と水が、国境を必要としているとは思えない。 あぁ~~イグアス、イグアス。 自然の美しさ偉大さ!!! ここにいれば、全てのことを手放して、 今ここにある命の尊さ、有り難さに感謝せずにはいられない。 すべてがここにあって、なにもいらない。そんな気になる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.31 16:04:53
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