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 Art of Life研究所  プレイバックシアター      

Art of Life研究所 プレイバックシアター      

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2009.05.20
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10年位前、
まだ、プレイバックシアターを、
直接には、知らなかったときのこと。

ボランティアで、
子育て電話相談スタッフを、していたのだが、

そのとき、電話の合間に、スタッフ同士の雑談で、
将来の仕事や、関心について訊かれ、
なんとはなしに、応えたことがある。

当時、わたしは、地域でミニコミ誌をつくったり、
講座やイベント企画するボランティアの他に、
保育士の資格を取って、
子どもたちの遊びの教室を運営したり、
CAP(子どもへの暴力防止プログラム)などで、
子どもたちや保護者教師へのワークショップもしていた。

周囲から見れば、
一体、なにが本業なの???
って感じだったのかもしれない。

そのとき、わたしが彼女に言った言葉は、
「演劇という手法を使って、なにか、
人々の役に立つような、援けになるようなことはできないか」
ということ。

その時点では、
お互いに、カウンセリングを数年学んでいて、
さまざまな手法にも、一通り知識として知りあっている仲間だったので、
ドラマセラピーやサイコドラマなどが、
頭の片隅にあったから、「演劇」という言葉も使ったような気がする。

しかし、既存のセラピーを仕事とするには、
どうしても、わたし自身は、魅力を感じることがなかった。

それぞれの手法については、当時概略くらいしか知らなかったので、
具体的な理由があるわけではなく、
ただ、わたしが、
それらに、触手を伸ばす気にも、なれないというだけだった。

(のちには、とりあえず知らないわけにもいかないので、
サイコドラマなどは、200時間以上のワークショップに参加することになるのだが)

「セラピー」「療法」というものへの、
わずかだけれど、確かな抵抗が、わたしの中にあった。

話しながら、
「高校の演劇部顧問になりたかった」
ということを思い出した。

ただ、それは、職業としてではなく、
教職が前提で、わずかな部活補助費をもらうにすぎない。

「教職」についても、一様の抵抗がある。
彼女は、元教師だったので、
そのあたりの感覚は、合意が得られた。

さて、わたしは、
「演劇という手法」には、なじみがあり、
それを使うということが、わたしにとっては、
水を得た魚のような、自由さを感じるのだった。

演劇という手法を使って、人々を促進することができたら、、
というのが、わたしの願いだった。

ずっと求めていた、プレイバックシアター。

しかし、1995年の北京女性会議に参加した、
仲間たちが、口々に、プレイバックシアターという危険なものがあると、
わたしたちに報告した。

そのことが気になっていて、
どうしても、わたしは、そこに、一歩踏み出す勇気がなかったのだった。

(そのときの彼女たちの反応は、それなりに理由もあり、
当時の開催状況を後日知って、やむをえない誤解も多々あったことがわかった。)

だが、自分自身が求めてやまないものが、
なんであるかが、はっきりしてきたときに、
プレイバックシアターに、入るしかなかった。

自分自身が生涯をかけて、続けたいものとして、
他の職業や他のライフワークは、
わたしにとっては、継続不可能だったのだ。

むしろ、他のすべての興味関心を、やっつけてから、
残っていたのが、プレイバックシアターだったのかもしれない。

今では、プレイバックシアターをする上で、
それらの興味関心をしてきたことが、随分と役立っていることがわかるが、

当時は、まるで、最後の光の一筋のように、
プレイバックシアターに賭けたような、ところもある。

そう、すぐに確信があったわけではない。
だが、探求せずにはいられなかった。

自分の興味関心が、向いているところへは、
エネルギーが自然と流れ込む。

ずっと、疑念や恐れを持ち続けながらも、
自分自身へのチャレンジを続けてきた。

わたし一人では、限界を感じる連続だったが、
なぜか、仲間の助けが、あちらからこちらから、
わたしを支え、運んでくれる。

気がつくと、
それまで見えなかった道が、
奇跡のように、目の前に広がっていく。

当初の疑念や恐れは、消えかかり、
今では、相当安心しながら、
ただ、この道を歩くために、
プレイバックシアターに出会ったのを確信する。

まるで、わたしが、この道を歩くために、
遡って、
プレイバックシアターがジョナサンによって、
誕生し、日本に紹介されたのだとさえ、思う。

ジョナサンに、今度会ったときに、
そう伝えたら、笑うだろうか?
それとも、歓迎してくれるだろうか?

わたしは、今、
プレイバックシアターを、とても自由に感じている。

可能性が、すべてに開かれていて、
ジョナサンすら、きっと、
まだ知りえていないことが、あるだろうとさえ、思うのだ。

この実験の旅は、
わたしを、

全世界に対し、絶対的信頼を持っている、純真無垢な幼子にし、
好奇心旺盛で、冒険心に富んだ少女にし、

聖母マリア様のように慈悲深い、無条件の愛そのものに、
させてくれるだろう。

奇跡的に巡り合ったのだから、
もうわたしに、抵抗はない。





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Last updated  2009.05.20 21:57:26
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