Ａｒｔ ｏｆ Ｌｉｆｅ研究所 プレイバックシアター　　　　　　

急な呼びかけにも関わらず、ご参集くださった皆さまと、
濃密な時間を持てました事に感謝します。
懐かしい顔ぶれの安否を確認でき、まずは安堵しました。
また、参加は出来ないけれどと、安否の連絡メールやエールを頂き、
今回の事で、皆さんとのつながりを深く感じました。

さて、当日朝は、私も含め、みなさんの内側がざわついているのが感じられましたが、
午前中、ゆっくりと自分自身や他者と触れ合うことで、
だんだんと場が落ち着いてきました。
まず、「今ここ」に全員が中心へと立ち戻り、
そこから、午後は自身の深部へとストーリーがつむがれていきました。

さまざまな感情が、そこに表出され、互いに見て確認することで、
次へと、確実に次へと、いざなわれていくようでした。

折りしも、
昼と夜の長さが同じになる春分の日は、
バランスの日とも言われています。

大きな揺れの後のバランスほど、中心をより感じられます。

そして、そこから変化が始まります。

昨日わたしたちがした確認作業の後、
それぞれが変化の道を歩み始めているのを感じます。

まだまだ、状況は予断なりませんが、
復興へ向けて、まずは一人ひとりが、生命を十全に生き、
確実に力を発揮できる状態になるようにと願います。

また、参加費の義援金先ですが、
わたしが信頼している方の活動へと託す事にしましたので、ご報告します。

環境共育事務所カラーズ
http://www.colorsjapan.com/blog/
「被災地支援ボランティア・エイド」
民間のNPOによる物資配布や炊き出し、話し相手、マッサージ、子どもたちの遊び相手などの活動が始まっています。
被災者への「義援金」とは別に、こうした活動を支える資金を広く集め、関係団体に送金したいと思います。

という趣旨の口座です。ご意志のある方は、ぜひご協力下さい。

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未曾有の東日本大震災に際し、
今私たちの内側が大きく揺れています。
たくさんの感情が、表出する場を失って、自主規制しているとしたら、
いつかそれはバランスが崩れることでしょう。

亡くなられた方やご遺族の皆様には、追悼とご冥福をお祈りいたしますと共に、
今、生きている私たち一人ひとりが、命を大切に生きる使命を感じています。

急な開催ですが、ご案内します。

今週末予定していたプレイバックシアター日本大会(東京)が、急遽中止になり、
今、私が出来うる一つとして、今回企画をしました。

地震当日3/11(金)の夜、大阪で、プレイバックシアターの公演をし、
翌日朝、再開したばかりの新幹線で、名古屋に向かい、
プレイバックシアターのワークショップを行いました。

そのときには、状況がまだ充分把握できていなかったのですが、
日を追うごとに、各地の惨状、避難生活、原発危惧、希望や祈り、支援など、
たくさんの情報が氾濫しています。

連日の報道やネットで、何かが、落ち着かない状態です。

遠隔地にいて、無力になったり、ただ不安がるのではなく、
今こそ、呼吸を深くし、「今、ここ」を感じ、
一人ひとりが、自分の出来る事を、自分自身を確認するときだと思います。

今、関西にいて、わたしにできることは、
プレイバックシアターをすること、祈ること、つながることだと思い至ったのです。

「今、ここ」を感じ、そして語らいましょう。

■プレイバックシアターでつながるこころ
3/21(月・祝)10：30-16：30
Art of Life研究所
http://www.all-pt.com/sansahra.html
参加費　1500円　(全て義援金として寄付します)
申込み　 info@all-pt.com
当日直接来られても、ＯＫです。
ご連絡いただける方は、事前メールよろしくお願いします。

*今回は、ボランティアでワークショップを開催するので、
無料にして寄付だけにしてもいいかと思ったのですが、
義援金のために参加してもらいたいのではなく、

こういう時期だからこそ、
プレイバックシアターに参加する機会を、提供したいと思い立ちました。

できるだけ、参加しやすい金額設定にして、
みなさんからの浄財を役立てたいと考えたのです。

義援金についてなども、みなさんのお知恵をお借りしたいと思っています。

関西に避難してきていらっしゃる方たちも、ぜひ、ご参加くださればと願います。
被災されている方からは、参加費は徴収しません。

一人ひとりの力は小さくても、みんなの力を合わせれば、大きくなる♪

そんな歌がこだまします。

ご縁の輪を広げましょう。