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カテゴリ:スポーツ
「鳥取方式®」の基礎概念は至って単純です。利用者のレベルに合わせた芝生を提供すること。
プロ選手が練習や試合をする芝生は最高でなきゃいけないので写真のような至付くせりの維持管理された芝生が条件です。年間維持管理費が1m2当たり1,500円以上です。
でもこの前の週末は地元プロ選手が指導者を務める幼稚園児を含める少年少女向けのサッカースクールが開催された。詳しくはここをご参照下さい。
言ってみれば次世代のガイナーレ鳥取の選手を育てる第一歩となる。
将来はプロ並みの芝生でプレイするようになるかも知れないが今はそのレベルから遠く離れれいる。ここで彼らに相応しい芝生として我々が提案するのはいわゆる「自然型芝生」だ。街中の千代川の東側の河川敷の風景です。
年2回草刈りをする部分
少し上流で月2開始ばかりする部分
ここはポット苗を移植するすることなく、肥料をまくことなく、冬シバを播くことなく、左側の状態から自然に生える草を毎年4月から11月まで月2回芝刈りを続ける、ただそれだけの維持管理で出来たいわゆる「自然型芝生」です。上のプロ級の芝生の維持管理費が年間1m2当たり1,500円に対して、ここは同じく10円です。はい、たったの10円です。
これも立派な「鳥取方式®」の芝生だと思っています。今は6年目となっている底辺芝生の感触はどうだったでしょうかガイナーレさんのブログにも書いてあるように、「芝生の上で思い切りサッカーを楽しんでくれたのではないでしょうか。」
僕はサッカーの専門家ではないが見ていて感じたのは子供たちが身体を投げ出すスライディングタックルをする、倒れながらもパスやシュートをする、倒されても泣くことなく直ぐ起き上がって又プレイに参加する、芝生の恩恵を存分に受けていたように見えた。
大人たちから見て「雑草が多い」とか「総称雑な仕上がりだね」とかのコメントが聞こえてきたのだがこれは土で育った世代の先入観に違いない。
この先入観を次世代に伝授してほしくない。この世代で断ち切りたいので、保護者の方々へのお願い:黙って、子供の笑顔を見て、動きを見て、判断して下さい。貴方が変わらなければ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 19, 2012 09:34:20 PM
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