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カテゴリ:最悪の男が歩く、最良の関西
朝鮮人街道とは近江国に残る脇街道。 徳川家康が関ヶ原での勝利後に凱旋した街道で吉道とされ 将軍上洛の際に使用されるのが慣例となっていたそうです。 滋賀県野洲市から近江八幡市、安土、彦根までの街道で 参勤交代には使用が認められなかったが、朝鮮通信使には認められていたので 朝鮮人街道とよばれるようになったそうです。 先日廻った安土町など、この街道の周辺の神社は見応えがあります。
先ず最初に参拝したのは御上神社(みかみ)。 表参道は国道8号線沿いになるのでしょうが、 私はJR野洲駅方面から、裏手から鎮守の杜を通る参道を歩きました。
表参道にも回りましたが、西側にあるこの参道がすばらしかったです。 鎮守の杜は杉や楠の大木が 並んでいます。 まっすぐ天に向かって伸びる杉に負けまいと 上へ上へと背伸びする楠が印象的でした。
整然と区画された農地が広がっています。 雲雀の声があちこちから聞こえ、 梅の花をつつく、様々な野鳥の姿も見られました。 生和神社などを経て、兵主大社(ひょうず)に参拝。 「大社」と称されるだけあって、参道も社殿もなかなかのスケール。 大鳥居の前で息を飲むようにシャッターを切っていると 、 地元のおばあさんから声をかけられました。 大阪から来たと言うと、驚いておられました。 「あれまぁ、わざわざどうも」 ・・・(笑) この付近の神社を9社廻りましたが、 伊勢ではなく、神武遙拝所が多く見られたのが印象深かったです。 何か理由があるのでしょうか。 それと手水舎の亀。 これらの神社については、神社ブログの方に 順次UPして行こうと思います。 今回もレンタサイクルで、およそ15km走りました。 .
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