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カテゴリ:日々徒然
☆夕暮れ時の浜辺。 若い恋人どうし。互いの名前を波打ち際の砂に書きあう。すぐにやってくる大きな波にかき消される。 ☆石川啄木「一握の砂」より 頬につたふ なみだのごはず 一握の砂を示しし人を忘れず 砂山の砂に腹這ひ 初恋の いたみを遠くおもひ出づる日 いのちなき砂のかなしさよ さらさらと 握れば指のあひだより落つ ☆札幌の教会でお世話になっているフランス人神父さん。彼は世界中の砂を集めるのが趣味だという。これまで行った国、アフリカ、ハワイ、イースター島。。日本では、長崎、函館、石狩。。写真は、その神父さんが集めた砂。 僕も集めよう(笑)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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