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カテゴリ:日々徒然
今月19日から24日までの6日間の短い旅でしたが、ドイツの古城街道&ロマンティック街道にある都市ニュルンベルグ→バンベルグ→シュツットガルト→ローテンブルグ→ハイデルベルグのクリスマス市を総ナメにする旅を堪能してきました。 札幌を立つ前日、添乗員さんからドイツは冷えるので十分な防寒装備で来るようにと電話をもらいましたが、気温を聞くと数℃~0℃くらいだというので、な~んだ札幌の-2℃前後より暖かいじゃないかとナメテいました。 ところが、19日夜、フランクフルト空港近くのホテルに着いてバスから降りた途端、ギンギン底冷えのするような寒さにビックリ仰天しました。雪はないのですが、吐く息も真っ白で凍るような寒さです。湿度が低い分、同じ気温でも北海道の寒さより遥かにシビアな感じです。 翌20日8時、バス内の温度計を見ると-5℃。雲ひとつない薄青い陶器のような純粋な空です。いちめん霜景色で真っ白で、細い樹木の枝も砂糖細工のようで真っ白です。雪とは違うが、これもまた異様に美しい。 午前10時過ぎ、ニュルンベルグのカイザーブルク皇帝城のある城壁内の旧市街地へ突入。城壁の威容に心臓がバクバク高鳴る。城門を抜けると、突如、広大な旧市街が目に飛び込んできて皆の歓声が上る。雲ひとつない晴天で朝日が眩しい! 《カイザーブルク城の入り口にあったメルヘンハウス(笑)と箒に跨った魔女》 《城門を入ってすぐの高台からの眺め。写真では、実際の広大さ偉容さ素晴らしさが伝わっていないのが残念》 城内中心部のクリスマス市会場の広場に向かう。赤と白のストライプのマーケットのテントが並ぶ。夥しい人がごった返している。皆、グリューワイン(ワインに香辛料みたいなものを混ぜて暖めたもの)のカップを片手に、ソーセージを挟んだパンを頬張っている。さっそく、僕らもグリューワインを飲んでみる。ちょっと癖があって最初は飲みにくいですが、寒さもあってか飲んでいるうちに気にならなくなってホロ酔い気分に。ちなみに、このワイン代にはカップ代も含まれていて、飲んだ後はそのカップも記念に持ち帰れるのです。 《日も傾きかけた頃、マーケットの赤白テントと聖母教会をバックに》 《日没後のマーケットの様子。夥しい電飾で夢幻の心持ち^^》 つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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