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カテゴリ:文学
天地の神の怒りも最(い)と深し堪へ忍びの袋破れて 三千年の世の立替も迫りけりこの行く先は心ゆるすな 世の業にさかしき人は皇神の真の道に愚なりけり 音もなく静に積る白雪の清きは神の心なりけり 言えば言えそしらばそしれ今はただ神の御心に任すばかりぞ 温かき言葉の花は人皆の荒き心を和ぐるなり 祈るとも心に曲のある時は神の救ひの如何であるべき むつかしき邪(よこ)さの道を歩むより神の正道安く渡らえ 有難し忝(かたじ)けなしと朝夕に思い暮せば曲事(まがこと)はなし 身の垢は湯水に清く洗へども洗ひ難きは心なりけり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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