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2006.03.22
カテゴリ：バガヴァッド・ギータ
光明に到達し
ブラーマンの本性と 一体になった魂は 「私は何もしていない」と考える 見、聞き、触れ、嗅ぎ、食べ 動き，眠り、呼吸し、語り 排泄し、手でつかみ 眼を開き、あるいは眼を閉じているときも 彼はいつも知っている 「私は見ない、私は聞かない 見るもの、聞くもの，触れるものは 感覚が外界に働いているにすぎない」 彼は願望を捨てて ブラーマンに行動を捧げる 蓮の葉が水にぬれないように 彼は自分の行動に汚されない 行動のヨーガの行者にとって 肉体や精神や感覚や知性は 自己を純化する道具である 彼は道具でない自己を知り その心は清純になる ブラーマンに合一し 行動の果実を捨てれば 永遠の平和に到達する ブラーマンに合一しなければ 行動の果実に執着し 願望に束縛される お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2006.03.22 15:42:40
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