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カテゴリ:近況
先日、お会いしたお客様に
「ずっとベジタリアン給食を作っているんでしょ。偉いですね~。」 と、お褒め頂きました。 正直、とっても嬉しかったです。 ベジタリアンを貫くために保育園に預けていてもずっと給食を作って持って行っていました。 子供の未来が良くなって欲しいという願いのためなのですが、 理解して頂けない方のほうが多く、子供の為を思って下さる方ほど、否定的な意見が多く、 栄養学的には問題がないことなどを説明しても、なかなか受け入れてもらえませんでした。 色々と話し合って、不承不承ご理解いただけた風な感じで進めていくしかなく、 あとは自分の態度で納得いただくしかないなと、 相手の先生や栄養管理士の方々を尊重しつつも、ベジタリアン弁当だけは続けていました。 先生や栄養管理士の方々などは一年程もすると、 浮かれた気持ちでやっているのではないこと。 子供の体には大丈夫だということ。 子供の心にも悪影響等でないことは分かり、納得していただけます。 しかし現状を見ていない親戚などからは…。 学校給食のメニューに合わせて作っていても、 学校給食より良いお弁当を作って持って行っていても、 ノンベジ礼賛主義の方からは、 自分の子供に他の子と違うものを食べさせているとバッシングを浴びせかけられるのですから。 10年前はこんな意見が多く、みんなに説明したり、理解してもらうのに大変でした。 今はもうほとんどこんなバッシングもなくなってきたのに…、たまにこんな事を言う人に出会うと疲れる…。 そんなこんなで少し滅入っていたところに 「ずっとベジタリアン給食を作っているんでしょ。偉いですね~。」 今までの苦労がすべて解消されるようなお言葉でした。(^^)v その方は野菜中心食だとか。 ベジタリアンは憧れるのだけれども、まだまだ手が届かないとおっしゃっておられました。 確かに人と違うことをすると、少し大変。 でも、ベジタリアン生活は霊性を大切にした食生活なので、 生活の中心に穏やかさやぬくもり、平安が入ってくるような感覚があります。 だから、表面的な日々の生活がいくら雑事に追われていても自分の中心は穏やかでいられるような気がします。 給食は毎日のことだから、子供たちの霊性を養って行くために必要なことだと感じています。 今日の給食メニューは ご飯・牛乳・さんまの柚子味噌煮・こうや豆腐の煮物・せんべい汁・お魚ふりかけ ベジタリアン弁当は ご飯・牛乳・厚揚げの柚子味噌煮・高野豆腐の煮物・せんべい汁・しそわかめふりかけ 今日、特に頑張った点は高野豆腐の煮物。 給食では 高野豆腐、ちくわ、人参。 ベジタリアン弁当では 高野豆腐、人参、しいたけ、サヤエンドウ。少し野菜の種類を増やしています。それと初めて挑戦したせんべい汁。写真にはないのですが、お汁におせんべいを入れずにラップで包んで付けています。直前に割り入れた方が美味しいだろうと思って。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.11.11 05:33:51
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