物流ストップ時の光景
大雪後の街路も、少なくとも私の市街地周辺は除雪もほぼ終わったようで、新聞配達の遅延や塵芥回収の遅滞も解消した。 それにしてもご近所の高齢者宅周辺を見回りついでに、2,3のスーパーマーケットに行って見て驚いた。生鮮食料品やパン・乾麺のたぐいの棚が完全に空っぽなのだ。店内放送が物流のストップにより商品が入荷しないことを謝っていた。かつての全国的なトイレットペーパー不足事件や米無し事件を思いだした。しかし、私の印象では、今回のように店内のあらゆる棚が空っぽ、まったく商品が無い、という状態を目撃したのは初めてだ。 大雪予報が出たときにこのブログに書いたが、我家では、そんなに気張ったものではないが一応災害用備蓄をしている。普段もそれらを消費しつつ、無くならないうちに補充するという具合だ。そのため、4,5日間ぐらい雪に閉じ込められても耐えられる。最悪1週間はなんとかやって行けるだろう。だから、実は、今回のように物流がストップしたときに商店の棚がどのような光景を呈するか、見たことがなかった。たまたま町内パトロール中にスーパーマーケットに立ち寄らなければ、目撃することがなかったのだ。 我が市や町内自治会が、災害用個人備蓄を呼びかける運動をしている。我家でも、もう少し本腰を入れようか、と考えている。