27日発売決定、荒俣宏著『脳内異界美術誌』
角川書店編集部から連絡があり、荒俣宏氏と私との対談を収録した本、荒俣宏著『脳内異界美術誌 幻想と真相のはざま』が2月27日に発売になる。 先日、私はO氏邸サロンで美術講義をしたが、そのテーマに通じる問題を荒俣氏と話し合っていた。 以下、カドカワストアのwebから-----『脳内異界美術誌 幻想と真相のはざま』著者:荒俣 宏定価: 2,592円(税込み)発売日:2015年02月27日 目 次序 見えないもののリアリティーをさがして導入――「異様な美術」の発見史を見わたす1 驚愕の松沢病院コレクション 「熟成された幻想」のゆくえ with 春日武彦 京極夏彦2 「アウトサイダー・アート」の現場を巡る with 大西暢夫3 近世が産んだ「異なる画像」の歴史と運命 with 大内郁4 「脳」と「お化け」の謎に迫る! with 茂木健一郎5 「供養絵額」から見る遠野の深層 with 前川さおり6 「他人に見せる夢」としての幻想アート with 山田維史7 橘小夢 幻想を視覚化する技量 with 加藤宏明 •ISBN コード : 9784048851039•KADOKAWA/角川書店•サイズ : A5判 変形●荒俣 宏:1947年東京生まれ。作家・博物学者。1985年に執筆を開始した『帝都物語』は、500万部を超える大ベストセラーに。膨大な知識を駆使してジャンルを超えた文筆活動を展開、テレビでも活躍中。