パラリンピック競技別クラス分け解説(2)
【自転車】
自転車競技は使用する自転車の種類(構造)によってクラス分けされる。
「H」= ハンドバイク(手漕ぎ自転車) 脚に障害があるアスリート。
「T」= トライサイクル(三輪車) 脳性麻痺のアスリート。
「C」= サイクル(自転車) 切断やその他の機能障害アスリート。
「B」= タンデム(二人乗り) 視覚障害のアスリート。
【柔道】
視覚障害者の柔道は、障害の程度ではなく、男女別・体重別にクラス分けされる。男子7階級、女子6階級。
【ボート】
ボートは種目、男女・混合、人数、ボートの種類を組み合わせてカテゴライズされる。
★カテゴリー
「L」= レグ(脚) 脚の力を使って漕ぐことができるアスリート。
「T」= トランク(体幹) 体幹を使って漕ぐことができるアスリート。
「A」= アーム(腕) 腕の力を使って漕ぐことができるアスリート。
「S」= ショルダー(肩) 肩の力を使って漕ぐことができるアスリート。
★男女・混合
「M」= マン(男子)
「W」= ウーマン(女子)
「Mix」= ミックス(男女混合)
★人数
「1」= シングル(1名)
「2」= ダブル(2名)
「4」= フォア(4名)
★ボート
「x」= スカル
「+」= コックス(舵手)が付く
例えば昨日の決勝記録に登場した大竹麻里選手の「ASW1x」は、「アーム、ショルダー、ウーマン、シングル、スカル」というクラスを意味する。
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Last updated
Sep 4, 2012 01:12:17 PM
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