今日もまたまた会議。
きょうの会議は、私は民生委員として出席した。二つの異なる行政区、すなわち八王子市と日野市との境界線に居住する方たちを、災害時ならびに高齢者福祉の問題として実質的に救助するために如何なる方策があるか、という話し合いである。
私が民生委員として担当しているのがまさにそのような地域である。しかも、通常、境界としてイメージできるような行政区割りにはなっていず、街が開発された時の事情によるらしいのだが(私もその詳細を知らない)、非常に複雑に両市が混在している。極端な言い方だが、或る地番は、一戸だけが他市の中に在るのだ。すくなくともその地番にたどりつくためには、自分の市から入れず他市を経由しなければならない。・・・私が担当しているのはそのような地区なので、日常の支援のなかでちょっとびっくりするような事体を経験している。
そんなわけで、両市の包括支援センターの主宰でこのような話し合いが、じつは初めておこなわれたのである。協力体制を構築してゆくために今後も協議をつづけてゆくことになった次第。