予約しておいたCOVID-!9オミクロン株のワクチンを接種した。通算6回目である。私は基礎疾患もないし、過去5回の接種も身体にまったく何の影響もあらわれないので、接種券が送付されると即時に近所の医院に予約したのだった。それでもその医院の予約枠はほぼ埋まっていて、私が都合つく今日はわずかに夕方の30分間だけが空いていた。今回でこの医院での接種は3回になるが、他の3回はかなり遠い会場に行かなければならなかった。まあ、このワクチンについてはいろいろな考えの人がいるようだが、病気に関しては他人の考えを私はまったく参考にしない。
昨夜から降りつづいていた雨がすこし止んだ。これはしめたと、傘をもたずに山を降りた。往きはよかったが帰りは湿るていどに濡れた。ドライな男は少し湿ったほうがよかろう。
出掛ける前にちょっと鏡を覗いたら、髪がめっきり白くなっていた。白というより、髪の一本一本の内側にまだ黒さが残っているのか、銀色である。しかし、徐々に白くなったというのではなく、白髪はあったのだが、いつのまにか一時にザーッと銀色になったようだ。自分のことながら、「ふーん!」と、ヘンな感心をした。おもしろいものだ。