酷暑の米アリゾナ州で道路のアスファルトが80℃にもなり、ころんだだけで大火傷だそうだ。病院は火傷患者で満床だという。
わが町は午後2時に36.5℃。午後5時を過ぎても33℃だ。
近所で住宅を新築している。午前8時前には金槌の音がひびきだす。暑くなることを見込んで早めに仕事を開始するのだろう。期限があるのかもしれない。毎日ほぼ10時間労働である。屋根の野地板は貼り終えたようなので、直射日光は避けられるかもしれないが、他人事ながら連日の酷暑が心配である。
蜩
(ひぐらし)や大工の槌の合間より 青穹(山田維史)
蝉しぐれ大工水飲む喉ぼとけ
軍機過ぐ向日葵そらを仰ぎけり