カテゴリ:自転車
おはこんばんちは。
震災などの影響もあって開催が延期されていたサテライト船橋杯争奪ママチャリ耐久レースin船橋オートが開催されることになった。 思えば1年半前に遡る。 優勝したチーム、ここではチームX(仮称)としよう。 前回はそこに「遅れをとった」ことが切歯扼腕であった。 チーム戦としてではなく個人的にだ。 人はそれを私怨と呼ぶのであろう。 たかがママチャリ、されどママチャリ。 当時は5000円でお下がりのクロスバイクがワタクシの自転車ワールドの全てであった。 そこそこ練習をしたつもりではあったもののまるで歯が立たないことがすべてを変えてくれた。 それからしばらくして本格的に練習をはじめ、三本ローラーを購入し、昨年末にはロードバイクも購入してすっかり「ハメられて」しまった感がある。 そして今回のママチャリ耐久で件のチームに 「一矢報いる」 と鼻息を荒くしていた。 とその時に長い戦友のツチヤ氏から 「ちょうどよい戦闘機(ママチャリ)が見つかったんだけれどもどーする?」 というメールを頂いた。 ブツは33年くらい前のミヤタ製ママチャリ。 フロント47Tというバカデカイスプロケットを持った一応レディース自転車。 もちろん即座に 「これで参戦しましょう」 と。 車両担当はツチヤ氏としてモディファイは全てお任せした。 なんでも近所に実懇の間柄のショップがあるというのでそちらにオーバーホールを依頼したそうな。 で、出来上がったのがコレ。 ママチャリ? とても33年前の自転車には見えませんです。 利根川の土手の上でシェイクダウンしてみたのですが、 笑っちゃうくらいに速いんですよコレ。 トップギアなんてちょっと踏み込めないくらいに重いです。 コンポはカンパのコピーをしたシマノ。 ペダルは三ヶ島。 リムはさすがに傷んでいたので適当なものにリプレース。 これで絶対にチームXは破れるとほくそ笑んだことはいうまでもない。 さて、耐久レースのエントリーは激速の2番手で済ませレギュレーションをつまみに車両担当のツチヤ氏とスカイプ会議をしてみた。 というのもレギュレーションがアチコチで齟齬(そご)しているので何が正しいのかわからないからである。 無改造と言っておきながら灯火類は外してもよい。 走行性能に影響のあるものは変更不可なんだけれども、 ベル一つだって厳密には外しちゃいけないの? かごを掴んで走るエアロポジションが禁止なら、ハンドルをひっくり返してブルホーン風にするのはOK? 読めば読むほど怪しくなってきます。 レギュレーションって書いていないことはやってもいいという裏返しになるはずなのですがね。 ワタクシもツチヤ氏も技術職なのでどうしてもレビューの意気込みで読んでしまうのでイケません。 つまりこれが仕事なら 「このレギュレーションだめだからやり直してきて」 ということで再履修になる内容なんです。 でも今回は主催者配布のレギュレーションなのでそうもいきません。 特に走行性能に影響するものは変更不可とあります。 どのようにとれる文章なのでちょっといやらしいです。 そこで主催者にちょっと質問をしてみました。 「フェンダーって外してもいいの? チェーンカバーって外してもいいの?」 この2つは走行性能云々よりも使い勝手の部品です。 どのような返事が来るか楽しみにしておりました。 すると 「フェンダーは外してもOKですが、他チームからクレームが来た場合はその限りにあらず。 チェーンカバーはコースに油が飛散するのを防止するために装着して下さい。」 と。 ?????? これを解釈するのは難しいね。つまり「空気よめよな。お前ら」ということでしょうか。 フェンダーの回答は回答になっていないのでフェンダー装着でいくとして、 チェーンカバーについては装着義務ならそれを書いておいて欲しい。 ということでほとんどノーマルなママチャリで参加することとなった。
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最終更新日
2012.03.29 03:09:36
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