コンセント、入っていますか？

おはこんばんちは。

今回はサコライド釜めし16hの走行報告です。

今回のお題目は下北沢にあるサコッシュから群馬県にある横川で釜めしを食べて16時間以内に戻ってくるというもの。

ただしコースは重複しないようにしなければなりません。

ワタクシは群馬県の道路に詳しくないのでサコッシュが用意した参考ルートをたどることにしました。

5/5の深夜1:00過ぎに自宅を出てゆっくりとサコッシュまで自走して行きます。

3:00にサコッシュを出発するつもりだったのですが到着したのは3:01。

しかたがないので3:10に出発することをツイートします。



途中で買ってきたパンを食べながら出発時刻を待ちます。


さて、出発時刻になったので自転車に跨がる。

ところがハンドルに設置しているナビGarmin edge 705に表示されるはずのルートが消えているじゃないか。

どこを走ればいいかわかればコースのリロードをしながら走るのですが、

残念ながらコースを知らない。

仕方がないのでサコッシュでリロードをするのに約5分を費やしてようやくスタート。

焦らない焦らない。(いや、これがあとで後悔するんですが)


井の頭通りを北上し環八に乗り換える。

環八の車道は井萩という駅の上空を超えていくが、自転車は通行不可。

アンダーパスを抜けていくことになるのだがここは自転車に乗ったままはNG。

しかたがなくスロープをご丁寧に押しながら下っては上る。

深夜三時過ぎにこんな地下道で夜を明かす人がいてちょっとビックリ。

たぶん身なりからして始発を待つ人なんだろうけれども。


笹目通りから荒川をまたぐ戸田橋を渡る。

ここから先は自転車では未開の土地。

空はまだ暗く月だけが明るい。

そういえばビッグムーンだとかで普段よりも月が大きく見えるんだっけ。

月明りのおかげでとても走りやすい。


にしても向かい風が相変わらずだ。

前日にGPV天気予報を穴が開くくらい眺めてみたがどう見ても行きも帰りも向かい風であった。

往路は北からの風3m程度で10時過ぎからは南の風6m程度と最悪な順番。

あぁ嫌だなぁと思ったり、どーでもいいことを妄想しているといつのまにか鴻巣市に入っていた。

そろそろ現在地をツイートすべく休憩したいところだが、

脚が回っている状態を止めるのも嫌だな。

向かい風とはいえ心拍数138bpm縛りとして29km/h前後で進みます。


コンビニコンビニと唱えているといつのまにか深谷市。


深谷市栄町のセブンイレブンで丁度81km地点で出発から3時間43で到着。


平均速度21.8kmと決して速くはないが向かい風と考えればまぁいいかなと。

パンとオニギリ、ドリンクを購入したら、トイレを済ませて再出発。

太陽が登る前なら本当は100kmくらいはノンストップでも大丈夫だけれども、ツイートする都合上仕方なし。


深谷市を越えるといよいよ太陽が照りつけてきた。

東北新幹線の高架を抜けると高崎市街地に入る。



ここまで来ると山も近くに見える。


国道18号線に乗り換えるとここからは延々と続く上り坂をひた走る。

多少は標高が上がってきてはいるが日差しは夏を思わせるほどにキツイ。

この時期は温度差が大きいので装備に悩むのよね。

走りながら背中にいれていた菓子パンを食べたりしてダラダラと坂を登る。

上り坂でパンを食べるなんてよくない行為なんだけれども。

高崎からはおよそ25kmで横川に着くはずだから一時間も走れば着くだろう

確かにその通りなんだけれどもなかなか横川の駅舎が見えてこない。

上り坂とはいえ27km/hくらいで走っているので数人のローディーを追い抜く。

そういえばここに来るまで一人のローディとも会わなかったな。


早くつかないかなぁと思いつつ登って予想どおり高崎から一時間ほどで横川に到着。

ちなみに高崎から横川まではえんえんと登り区間なのに平均速度が24km/hとエラい速い。

ワタクシの場合25kmごとにラップを刻んでいるんだけれども

それでも往路で二番目に速い平均速度であった。

登坂路ゆえに頑張りすぎたか？


当初は碓氷峠まで自主的拡張コースを取るつもりだったのだれども、

気持ちが釜めしに向いてしまったのでここで折り返すことにする。

オートバイがたくさん駐車しているところに自転車を止めて急いで店内に入る。

まだ10時ということでそんなに客はいない。そりゃそうだ。

900円もする釜めしを購入して今回の目的である釜めしを食すことに成功。昔っからこんな価格だったっけ？

味は相変わらず薄味である。



しかし炭水化物をきちんと摂取できるのでこれはこれでいいことだよね。

急いで食べたいところだがこれが思いのほか食べにくい釜めし。

向かいの席には30歳くらいに女のコが携帯いじりながら食している。

オートバイにしちゃ軽装すぎるし、車でドライブならツレもいそうだがお一人様だ。

こちらも急いでいるので食べ終わったらトイレで軽量化を済ませて退出。

自転車を解錠しているとさっきの女のコがスクーターに乗ろうとしている。

ふ～ん、原チャリでここまで来たのかぁ・・・

と思いながらナンバーを何気なく見ると流山となっている。

なんだよワタクシと同じく千葉県からワザワザ横川まで来ているのか。



復路編に続く。


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