カテゴリ:キャノンボール
R246に復帰してからは高所の涼しさが手伝って幾分脚が回るようになってきたものの、信号機2つに1つは引っかかるという想定外の遅いペースでの走りを余儀なくされる。
繋ぎが悪いのは速度が合っていないからなのか。 しかし、ワタクシよりも速いはずのクルマも結局同じペースで走っているのだ。 途中にある自転車通行不可部分も難なく回避して御殿場より下界へ降り立つ。 途中でアミノバイタルプロ、ブドウ糖キャンディーを投入して回復を期待する。 沼津市内は沼津バイパスを利用した新しいショートカットを利用したのだけれど、千本松まで出るのにちょっと手間取ったので効果は数分程度かな。でも数分の積み重ねが効くんだけれどもね。 千本松から吉原駅前までは通常通り。旭硝子工場の抜け道を利用して富士由比バイパスへ抜ける。ここはキャノボwikiにも登場しないショートカットだ。やはり事前に実走調査するのは大事である。 富士川も歩道を利用して渡ったところでまだ熱中症が回復しない。ボトルの水が不足しているもんだからJR由比駅側の公園で給水する。ここはいつもお世話になっている。 短時間で水をずいぶん飲んでいるのにトイレが近くならないんだから相当に身体は水不足なのかもしれない。 150km地点ですでに補給食のおにぎりを食べるのが苦しい。熱中症もあってか食べたくないんだけれど、食べないとハンガーノックになってしまう。1時間に1個食べれば走り続けることができるのはわかっているのだが、それが苦しいのだ。走るよりも食べるのが苦しいのがキャノンボールだろう。 予定では清水興津で停車するつもりだったが給水したお陰でもう少し走れそうなので200km地点の藤枝まで走る事にした。 が、やはり出力が思ったほど出ないので静岡駅前もわりと普通のペースで通過する。まぁ時刻も16時を過ぎていたので渋滞気味だったから頑張って速く走ってみても意味なかったかもしれない。 宇津ノ谷峠に近づいてきたところでクロスバイクに乗った高校生と一緒に走る。シグナルスタートは彼のが速いんだけれど、巡航速度はワタクシのが速いので次第に追いつく。そして追い抜いたところで赤信号で停車。そんなことを繰り返しながら宇津ノ谷峠を過ぎるとハンガーノックの症状が現れてきた。 ここからは追い風のはずだったのに向かい風でおののくが、下ハン握って切り抜けるしかない。 200km地点の休憩ポイントまでは下り坂の勢いを利用してセブンイレブン藤枝水守店には出発から8時間40分というところ。時刻表より7分の遅延である。 まずはトイレ。股間と座骨部分にたっぷりとワセリンを塗り込む。 今回は気温が高めなので汗で流れてしまっているので後半ヤバそうだ。ちなみにワタクシはリスキンを使わない。便利そうだと思って買ってみた事があるんだけれど、使ってみたらいつの間にか剥がれてしまって役に立たなかった経験があるからだ。何も塗っていないのに剥がれるのなら貼らずにワセリンだけにしようということだ。 そしてまたしても2リットルの水と1リットルの紙パックウーロン茶。カレーライスとおにぎり3つを購入する。 カレーライスはその場で食べようとするが身体が固形物を拒否していてなかなか進まないのでウーロ茶で無理矢理流し込む。おにぎり3つはポケットに。ボトルに水を入れて準備完了。 とてもツイートする余裕はないのですぐに出発する。 つづく
********************
アナタの1ポチっ!がワタクシの支えです。 ******************** お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.10.08 04:19:04
コメント(0) | コメントを書く
[キャノンボール] カテゴリの最新記事
|
|