カテゴリ:エクストリームロングライド
AS-5美鈴湖から武石峠まで12kmの登りが始まります。
ここで一生懸命登ってもいいのですが、午後1時半からなら武石峠に2時半。ゴールには3時半には到着できると読んだ。 12kmの登りに1時間。しかし容易くはなかった。 すでの4本の登りで上半身に力が入らない。おまけにシッティングでも笑ってしまうくらい脚が回らない。 するとワタクシの脇を還暦を過ぎた方がスイスイと追い越していくのだ。 「これが最後ですねぇ」 と余裕の声かけです。スゲーな。 前後にいる人は以前からも同じようなメンバーだが、それでもずっと後方から速い人が次々と迫っては追い越していく。 シッティングもダンシングも3枚は上手な人達だ。 それもワタクシと同じくらいか上の年齢の方ばかりで驚く。 最後の登りは斜度14%の激坂がクライマックスだ。 標識が見えたらダンシング開始。 Garminの表示は14, 15, 16 ,17, 18%と恐ろしく上昇していく。 ここまで一度も脚を着いていないのだから、ここでも脚を着くわけにはいかない。 腕でペダリングするかのようにハンドルを引いて難所をクリア。 最後の登りでこれはキツい。 下りの人達に挨拶されながらも、とても笑顔で返す余裕はなくヒイコラ登って武石峠に約1時間でヨミ通りの到着。 この時刻でこれから武石峠を美鈴湖へ下る人はタイムがキツいだろう。それでも続々と美鈴湖を目指す人が登ってくる。 スタッフが下りで冷えないように新聞紙を配っているが、ワタクシはレインウェアを着込んで下る。 レインウェア上下にテムレスの手袋ならちっとも寒くない。さすがにバタつくけれどもね。 武石峠から武石観光センターまで12kmの下り。さらに武石観光センターからゴールまで11kmの下りなので、合わせて23kmの下りです。 それも斜度8%台の下りが続くのですから腕がバカになりそうです。 下りは遅いのであっというまに追いつかれますが、そこはマイペース。下りで焦らない、欲張らない、無理をしない。 武石観光センターで休んでいこうかと思いましたが、一緒に下る方が追い抜いていかないのでそのまま一気にゴールを目指します。 緩やかな下りでは積極的にスタンディングでストレッチします。 長い直線では速度が恐ろしく伸びますが、そこは抑えて下ってゴール。 ゴールではスタッフが待っていてハイタッチでの入場です。 タイムは11時間54分でした。予定が12時間だったのでほぼほぼ予定通りということになります。 自転車から降りて完走証明をもらって一息。 フィニッシャージャージの申し込みブースもありますが、イマイチな様子です。 キュウリとコーラを頂いてさてと。。。 新幹線は6時過ぎなので温泉にでも入ってご飯食べて帰るのがいいでしょう。
******************************** TOT(東京-大阪-東京) 2014年10月11日〜13日 東京−大阪間を往復するエクストリーム級に頭がオカシいロングライド
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最終更新日
2014.09.18 04:19:30
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