カテゴリ:TOT(東京-大阪-東京)
東京日本橋を出発したらR15で横浜を目指します。R1はアップダウンが多いので平坦なR15を選ぶというわけです。
交通量が多い夕方6時台ですが、東京なので流れれば恐ろしく速く動きます。またレーンチェンジも頻繁なので自転車だと気を抜く暇もなく、常に周囲の状況確認をしながら流れに合わせないと路駐のクルマに行く手を阻まれたりします。 それでもさんざんっぱら走ったR15は自分の庭みたいなエリアなのでスイスイと横浜に到着。横浜からはR1で戸塚まで登り区間です。 箱根駅伝でも有名な権太坂を登り戸塚駅の立体交差は夕方なので避けて、北回りの迂回路で戸塚駅西側に出ます。 戸塚駅からは長後街道でR246伊勢原までアップダウンの続く道を走ります。この時間帯になると保育園帰りの小さい子供を連れた親御さんを見かける。いつもなら自分の子供達とヌクヌクと過ごしている時間なのにストイックなことしているよなぁと我ながらバカバカしく感じる。 神奈川県でももっともサイクリングが盛んなんじゃないかという境川を渡る。ここから20〜30分も上流に行けば自宅なのだ。帰るなら今なんだけれどねぇ。 長後街道は古い道ではないのだが周囲には何もなく、工業地域を突き抜ける大型車向けの道路なので走っていてもなにも面白くない。 淡々と無理せず走って伊勢原でR246に乗り換える。ここからはまっすぐ御殿場を目指すのが目標になる。 既に片側1車線のR246はこの先、御殿場までずっと登り基調なんだけれど、斜度がそれほどキツくなく、道が広いので大型車も多い。 ワタクシは身長180cmもあるのに体重は63kgしかないから、箱根を越える方がいいはずなんだけれど、夜間に箱根を越えると下りで寒い。それを敬遠してR246を選んでいる。その分、距離は伸びるんだけれど、スピードは出るのと脚を減らさずに済むのでR246が好きだ。 R246でもキツい善波峠を越えて東京から50km地点のR246沿いにある秦野のミニストップで小休止。 時刻表よりもじゃっかんの遅れで済んでいるのでまだいいか。 食事と飲み物を購入して再出発。今回は50km毎にコンビニで補給しながら走る予定としているからだ。 R246は箱根を回避するトラックが多く通過するので、トラックが追い越した時の負圧で速度を維持出来るのがメリット。逆に後方の様子を常に把握しておかないとクラクションを鳴らされたり、露骨な幅寄せされるので走り慣れていないと危ないのがデメリットか。 また軽車両通行禁止のエリアがあるので回避ルートを事前に調べておかないとタイムロスになる。そんなもの知るかと突っ込むと高速道路みたいなところを自転車で登るハメになりクラクションを鳴らされますよ。 途中で路上に鹿が飛び出してきてスローダウンしたりした。近頃はどうも鹿が多くなったような気がする。 小山町役場の急坂を越えると緩やかなアップダウンを越えてR246の本戦に合流。ここまでは普通に走ってこれたつもりだが、思った程に平均速度が伸びない。 登り区間が妙に遅いのである。 御殿場までの登りはスムーズに走っていたのだが、ちっとも速くない。手を抜いているといえばそうなんだけれど。それだけなのかな? 御殿場の市街地で案の定、大型車に嫌がらせのような幅寄せ&クラクションを受けるが、やり過ごして流しておく。こういう気の立った輩に対して抗議するようなことはせず、お先にどうぞと譲っておけば良い。どうせそのうちにミスって自爆するんだから。 R246下りの軽車両通行禁止区間は側道回避なんだけれど、下りでスピードが乗っているから交差点を過ごしてしまいやすいので注意だ。 ビュンビュンと沼津市内R1合流地点まで下ってきて、そこからはちょっとだけR1で西を目指す。沼津から西の区間は自転車通行不可のエリアがあるはずなんだけれど、国道沿いのその看板が見当たらないので具体的にどこからが禁止なのかいまだによくわからない。 吉原の駅前だけ明るく、港湾地区は相変わらず真っ暗でヘッドライトだけが頼りね。 東京から158km地点の蒲原のセブンイレブンで小休止。ここからが長い静岡県の始まりとも言えよう。
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最終更新日
2014.10.26 04:25:04
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