カテゴリ:自転車
おはこんばんちは。
先月半ばに長く使ってきたホイールR500を壊してしまいました。 その日の夜練で普段走らない道を設定したのですが、路面にあいた穴に見事にハマってリム打ち。 パンクだけならいいのですが、ホイールが歪んでしまいました。 まぁ長年の利用でベアリングの玉押し部分もかじりが見られたので思い切ってホイールを処分することにしました。 とはいっても別のホイールを所有しているわけではないので、このままでは走ることもままなりません。 普通はここで新しいホイールを買うのですが、世の中どういうふうに巡るかわからない。 なんとツイッターのフォロワーさんから 「R500、いりませんか?」 と。 マジ???? この変態なワタクシにオファーをいただけたのは@rikunoraさん。 実はこの方も東京ー大阪間を24時間以内に走りきる「キャノンボール」の達成者。つまりキャノンボーラー。ワタクシと同じ人種ということになります。 この方、統計的にキャノンボールを研究した方で、その内容はワタクシなど足元にも及ばない程。 その内容はおよそ余人をもってして替えがたし・・ という程だ。
と思っていたら、なんとこの方、このビッグデータ時代にかような本を出版されていた。 キャノンボールを世に知らしめることになったきっかけを作った@barubaruさんも、この@rikunoraさんもワタクシも理系ローディー。 理系ローディーの共通する特徴として事前準備を周到に行っている。その内容としては ・地形効果と脚質を考慮したルート選定 ・補給と補給ポイントを考え抜いたスケジューリング ・追い風効果のための天候調査 と大まかにはこのくらいは、ある。いや文系や体育会系の方は何もしないでキャノンボールを達成できるというわけじゃないと思いますがね。 もちろん身体造りという基本的なことはあるにはせよ、キャノンボール挑戦と失敗から学ぶことを盛り込んで再挑戦、再々挑戦で達成している。 つまり不利となる要素を出来る限り排除し、達成するための効果を味方につける。ロングライドは設計7割というが、キャンボールはまさにそれだ。可能性の薄い勝負に鼻からのらないのが鉄則とするところだ。 閑話休題。@rikunoraさんからのオファーをありがた〜く受け、ホイールを受領する。 カセットやタイヤを入れ替えてフレームに装着。 リムハイトが30mmから24mmになったのでエアロ効果は薄まるのか。重量効果は微妙かも。 カタログスペックはあくまで数値上の話。使ってみてナンボです。 R500のような入門向けホイールでそんなこと語るなよ!とか突っ込まれそうですが、ワタクシはそのR500 リムハイト30mmでキャノンボールを達成したのだから、R500がダメだとは思わない。むしろ、これ以上の良いホイールで結果を出せないのなら、評価するにも達しないのでは? 普通にいいじゃないですが。漕ぎ出しが微妙に軽くなった気がする。普段、ベンチマークにしているサイクリングロードで30kmタイムトライアルをやってみました。普段は60minを切ればいい方なのですが、余裕で60minを切っています。というわけでリムハイト30mmのタイプよりも1minほど速い気がする。 一回だけならまだしも、複数回チャレンジして明らかに以前よりも速いタイムになっているのでそうなのかもしれない。 でも、その理由は? ちょっと思いつきません。リムハイトが低くなったぶん、重量効果あるのでしょうかね? 30kmじゃあれなので100kmタイムトライアルもやってみて効果を測りたいところです。 というわけでR500、いいですよ。 @rikunoraさん、ありがとう。今度、一杯やりましょう。
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最終更新日
2015.06.12 04:02:31
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