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2018.06.17
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カテゴリ:安土通信
おはこんばんちは。

日曜日は滋賀県の山奥にある茗荷村という幻の村のような場所へ行ってきました。

最初は近所の山をヒルクライム。

瓦屋寺という八日市場駅の近くにある山を登ります。


あの山だそうだ。山の中腹になにやら建物が見える。




もう少し近づいてみると観光地であった。​太郎坊宮​という勝利と幸福を授ける神様だそうな。

ここまではぺったんこな道だったが、この先は激坂だった。




2kmほどの山道を登るとありました。最初のpeaks。

標高200mほどだけれど、木々に囲まれていて涼しい。





茅葺の本堂というのも珍しい。聖徳太子の四天王寺建設のため、この山の土を用いて瓦を焼いたそうな。

観光客はここまで来ないようで、ワタクシ一人だった。

サクッと山を降りて次へと向かう。

次は茗荷村という鈴鹿山脈の奥地にある幻の村。



麓から茗荷村への道はこの一本。茗荷村という村が実際にあるわけではない。幻みたなもので、冬になれば積雪のため行き来するのも難儀する場所だ。

ここはこの界隈でも有数の激坂コースと認定する。幻の村への行き方はここには書けない。

自動車でも離合困難な場所多数で、斜度も14%とチェーンが切れるんじゃないかというくらいの場面もある。





標高525mの峠にやっとこさ到着。もちろん名前すらない峠だ。今日のメインPeak。



峠を少し下ると見えてきました。廃集落の跡地です。かつては人々が生活していた場所なのですが、

昭和47年の台風で山崩れ、人家倒壊、道路寸断でこの集落(村)は孤立化してしまいました。

そして昭和50年4月に集団移住し廃集落(村)になったという経緯があります。




なんですが、まだ人の息吹もあります。この辺りは林業が盛んなようで、時折遠くから木を切るエンジン音が聞こえてきます。



鮎釣解禁されましたが、もちろん誰もいません


大萩茗荷村と書いてあります。



かつては人々が住んでいたであろう跡があちこちに残る。



で、全く人がいなかというとそうでもなかったりする。

詳しくはわからぬが、いまでもこの地域に人々は住み暮らしているようだ。

水が綺麗なのでわさびを栽培していたりしていた。




下ってきた坂道を見返すとすげぇ急勾配だ。これは自転車では登れないので押して上がるしかない。



自動車も難儀するようなので四駆にしろと書いてある。真冬なら四駆でも上がらないのでは?



金色の観音様がいた。

よく見ると水が出ている。



長寿の泉だそうな。三つある柄杓のうち、一つは長寿になる柄杓。それ以外は即死する柄杓じゃないかw?

ボトルの水を入れ替えさせてもらった。冷たくて美味しい。

標高が高いせいか肌寒く感じる。いや、それ以上になにか違うものを感じるのだ。なんであるかというこを明確に言えないのだが。ここは明らかに他とは違う雰囲気がある。

永源寺を回ってこの日は71kmを走行し帰宅した。

なぜかGerminのログ取得失敗していた。

なぜでしょうかね?

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最終更新日  2018.06.17 21:06:21
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