カテゴリ:西国三十三所巡礼の旅
おはこんばんちは。 今回は2020年3月1日に奈良県 にある第九番目 興福寺 南円堂と、滋賀県 第十三番目 石光山 石山寺を巡礼してきた。 ワタクシは滋賀県に単身赴任している。様々な場所を自転車で走り回っていたが、西国三十三箇所という巡礼を見つけたのが始まり。 自転車で近畿地方にある聖地となるお寺さんを巡ってみようということである。 この日は滋賀県近江八幡市を出発し、山間の信楽を抜けて奈良市にある第九番目 興福寺南円堂までの約90km。そこから京都宇治を抜けて琵琶湖の南端から瀬田の川端にある第十三番目 石光山石山寺に立ち寄り、自宅に戻るとおよそ160kmを走る。 昨晩は安ワインを一本まるまる飲んでしまったものの、なんとか朝四時には起きられた。Apple watchで確認すると、昨夜の平均心拍数は51bpmと酒のせいで高すぎる。普段なら39bpm前後であるのに。つまり、ちゃんと眠れていないということだ。 窓の外を眺めると路面は濡れている。走り出すのが億劫になる。布団に倒れこむとあろうことか二度寝してしまった。次に目覚めると5時半。だめじゃん。朝ごはんを食べて支度を済ませて出発。 まだ路面が濡れているR8を南下したら、竜王市方面に外れて、ダイハツのテストコース脇を抜ける。北からの風が吹くおかげで出だしは悪くない。路面も乾きつつあるので、泥除けつけなくてよかった。 しかし、気温は7度ほどで、スピードを出すと切り裂く風が寒い。今年は幸いなことに暖冬のため、滋賀県南部の山あいを走っていても、積雪に阻まれることがない。おかげで気楽に走ることができる。 信楽を抜けて京都の和束町へ抜けるところにこの日一番の峠がある。まだ脚はピンピンしているので、スイスイ登って一気に下り、木津川へ抜ける。平地はまるで別世界のように暖かい。道路端の寒暖計は14度を表示しているので納得。 ここまでくると多くのローディーともすれ違う。同じ自転車乗りとスライドするだけで嬉しいと思える。日本海方面を走っていると、スライドするローディー少ないので。 11時過ぎには奈良市に到着。参道と思われる賑わった通りに入ると自転車から降りて押しながら進む。コロナウィルスの影響があるはずなのに、そこそこの賑わいを見せている。 第九番目 興福寺は簡単に見つかった。が、しかしだ。自転車を止めて置ける場所が見当たらない。敷地内はまずいだろうけれど、周囲には駐輪禁止の看板を多く見かける。そのせいか、興福寺の入り口付近にレンタル自転車らしき駐輪を見つけた。とりあえず、そこに駐輪しておく。 興福寺の敷地はとても広大でひらけている。山寺ではないため、空が広く感じる。そしてあちこちに鹿がいる。
南円堂は弘仁4年(813)藤原冬嗣(ふゆつぐ)が父 内麻呂(うちまろ)追善の為に建てたそうな。現在で四度目の建て替えではあるが1789年であるからざっと200年以上まえの建造物になる。ちなみに日本で最大の八角堂とのこと。
並ぶこともなく御朱印を頂き、再建中の中金堂を眺めてそそくさと自転車に戻る。思ったよりも人混みのある場所なだけに、駐輪してくのも心配なもので。 どこかでラーメンでも食べたいとGoogle mapで探してみると、近くの商店街に何店かある。しかし、店の前まで行ってみると、駐輪スースは皆無でとてもランチできるところではなかった。 少し離れたところにあるラーメン店、来来亭でランチすることにした。余裕のある駐車場にはまったく車がいない。これがコロナウィルスのせいか。店に入ると手をアルコール消毒してくださいということで、手を綺麗にする。ロングライドでは手指の衛生を保つのも大事だと思っている。コンビニとかでも手をよく洗っている。 ラーメン食べたら復路を走る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.01 21:07:52
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