カテゴリ:西国三十三所巡礼の旅
おはこんばんちは。
世間は新型コロナウイルスで大騒ぎしております。 騒がずにはいられない人がいらっしゃるから、余計に変な話が飛び交っていますね。 そうかと思えば、ワタクシの子供が通う学校もweb授業の準備を始めているようです。 せっかくの私立なんだから横並びを意識せずに、少しでも工夫して一歩でも二歩でも前に進んで欲しいです。 さて、ワタクシは西国三十三箇所の巡礼をしてきました。 今回は自転車でフル・ビワイチしながら、第十四番の三井寺に立ち寄る188kmのライドでした。
前日の晩、なぜかビールを大量に飲んで就寝。 そんなもんで、早起きするつもりが、お寝坊さん。ありゃりゃ。 結局、午前9時半に近江八幡市の自宅を出発。 天気予報どおり気温は11度。日差しのもとにいれば暖かいが、日陰は寒い。 琵琶湖の東側を北上し、長浜付近で気温は9度。ここらはいつも寒い。 ちょっと厳しい向かい風に耐え、さらに北上して琵琶湖の北岸は13度。
湖沿いの道路は桜が満開で多くの人が花見がてらに行き交う。 ちょうどお腹もすいてきたので、海津大崎の定食屋で花見がてらランチ。 800円のラーメンセット(ラーメン+ライス+香の物)を注文。 チェーン店ではないお店のラーメンは何が出るかわからないから面白い。 ここのお店はちょっと塩気が強めのラーメン。他にはないオリジナルの味でいいと思うよ。 おでんの方が有名らしいけれど。 満腹になってまた走る。 ここからは追い風に乗って浜大津まで一気に走る・・・ はずだけれど、走行距離は100kmを超えた時点でケツが痛い。 走力が落ちている証拠だと思う。
で、この日の目的地である西国三十三箇所 十四番目の三井寺に到着。三井寺は天台寺門宗の総本山で、古くから日本四箇大寺の一つに数えられているそうな。 門前に激坂があるのかと思ったら、そうでもなかった。 拝観料600円を支払うと、閉門まで時間が限られるので、親切にも御朱印をもらうのに、どこをどう行ってくれと教えてもらえた。 御朱印をもらうために観音堂へ向かう。
ちょっとした石段を登る。 ワタクシと同じように御朱印帳を持った方がいた。
琵琶湖を望むことができる良いところであった。
階段を下りながら、前をゆく夫婦の服装の色がとても気になりつつ、
ふと目を外に向けると浜大津の街並みがよく見える。 実はこの三井寺では、映画「柘榴坂の仇討」の撮影が行われていました。
映画の中では井伊直弼のお墓がある豪徳寺という設定で、阿部寛が亡き井伊直弼公に向けて、人知れずお寺の前で手を合わせているのは、この写真の場所だったのです。 実はこの映画は同じ大津市のお寺や、ワタクシの住んでいる近江八幡市のお堀端でも撮影されています。 寺をあとにし、持参した最後の補給食を食べて空腹感が消えず、そのまま走り出す。 琵琶湖南端の瀬田の唐橋からは湖沿いの道路を向かい風に耐えながら走る。後方からいいペースで追い上げてくるローディーから逃げるように走る。 最後は自宅近くの中華料理屋で夕食。お値段は少し張るけれど、美味しかった。 この日は188kmほど走っておしまい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.04.12 10:17:55
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