カテゴリ:西国三十三所巡礼の旅
おはこんばんちは。
兵庫県宝塚市にある中山寺から、1時間ほど自転車を走らせた大阪府茨木市にある総持寺(そうじじ)に巡礼した。 夏の終わりとはいえ、10時間も自転車で移動していると、ウェアから異臭を放つ。 しかたないんだけれど、他のローディーも似たようなもんである。 ソーシャルディスタンシングと言われるこの時代。 多少の距離をとってもらえると、ちびっとは助かる。 で、到着した総持寺。 ちゃんと自転車を駐輪する場所がある。助かった。 久しぶりに長距離を実走したので、身体中痛い。 階段をやっとこさで登る・・ と、いきなりコレだ。萌え萌え絵である。 こういう絵を300年後の日本人が見たら、なんと思うのだろうか? それとも、こういう画風が標準となっていたりして。 身体を冷やすためにガニ股、脇をひろげて歩く。 本堂に到着。 創建は890年。 開基は中納言藤原山蔭。 御本尊は千手観音菩薩である。 納経所は建屋の中で、冷房が効いていて涼しい。 自販機で冷たい飲み物を購入して一息いれる。 西国三十三箇所を徒歩で巡礼する方もおられるという。 都市圏では野宿もままならないので苦労するだろうに。 探してみるとやっぱりいるものである。 遍路生活野宿生活 ワタクシも昔は似たような野宿生活をしていたが、世の中には上がいるものである。 平成が終わったこの時代でも喜捨を元に生きている御仁がいたとは。 どうやってブログにアップロードしているのか不思議だが、詮索したところでどうというところではなかろう。 一番遠くから歩いてきた者が、一番遠くまで行けると聞いたことがある。 そうなのかもしれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.15 00:00:14
コメント(0) | コメントを書く
[西国三十三所巡礼の旅] カテゴリの最新記事
|
|