カテゴリ:西国三十三所巡礼の旅
おはこんばんちは。
2020/9/16(水)は会社が休みになった。そこで、西国三十三箇所 第二十五番 播州清水寺と第二十一番 穴太寺へ巡礼してきた。 往復すると250kmほど。1dayライドとしてはちょうどいい距離。 朝4時に自宅を自転車で出発。まだ、真っ暗な道を走る。 滋賀県と京都府の境になる逢坂あたりで明るくなる。 京都に入ると信号機に引っかかり進みが悪くなる。 京都五条大橋に到着できたのは、出発から2時間経過してから。 山に囲まれる京都市街地を走り、山陰道の玄関口とも言える老ノ坂峠を越える。R9は朝のためか渋滞していた。 亀岡市街を抜けて、R372で丹波篠山市を通過する。緩やかなアップダウンが連続する。なぜかこの日はあまり力が入らず、速度も伸びない。 焦らずじっくりと走り寺の麓に到着。 あの山のてっぺんまで登るのか。ここで斜度は10%もあるのに。 ここには料金所がある。山の道路は私費で造られたそうな。つまり私道なのね。 しかし料金所には誰もいないので、平日は無料なのかと走り出したら、遠くから声がかかった。 車じゃないから音がせず気がつかなかったそうな。 拝観料という通行料500円を支払う。 案内書と自転車の注意書を受け取る。 自転車で参拝する人が多いためかいくつか注意書きされている。 途中で休憩したり写真撮影するなとか、往復走行するなとか。 気になったのはママチャリでは通行できないとある。どこかの屈強な御仁なら登るだろうが、一般ピーポーには厳しい坂らしい。 走り出してイキナリ壁みたいな坂が現れる。頂上まで3km。これがずっと続くのか? インナーローでゆっくり登る。空気は涼しいのに汗だく。 頂上の駐車場が見えてきたところで激坂登場。こんなの登れるかよ!と力んで登り切る。 頂上の駐車場には車が7台ほど駐車していた。 1人でハァハァゼイゼイしている。 自転車ラックがあったので、ありがたく利用させてもらう。 ボトルのアクエリアスがうめぇ。 階段を登って参道を歩くと茶屋があった。 そばとうどんしか食べ物はないみたいだけれど。 瀬戸内海が見渡せるそうだが、曇りがちのため霞んでいる。 本堂に到着。 創建は627年。 開祖は法道仙人。 まばらだが参詣する方もみられる。 丁寧な御朱印を頂戴する。 もうちょっと上まで登ると多宝塔の跡を見ることができる。昭和40年の台風で大破してしまい、現在は基礎があるのみ。 山の上なのでとても静かである。 もう少し季節が進むと、紅葉散策に良い場所かもしれない。 山を降りて麓の飲食店「鯉清水」でランチにしてみる。 古民家を流用したようで、庭を眺める一室に通された。 ここはうどんがイチオシなので、温うどん+てんぷら+栗ご飯+香の物で1150円を注文する。 時間が早いせいか客もおらずゆっくりくつろがせてもらう。 うどんはモチモチしていて美味しい。作り手の想いが伝わってくる。 完食してお店を後にする。 次は、第二十一番 穴太寺と向かう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.17 07:36:43
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