カテゴリ:自動車
おはこんばんちは。
この連休は家族で千葉県にあるワタクシの本宅に来ている。 そして、昨晩はバカみたいに酒を飲んでしまい、朝練以前に起きることができなかった。 ダメダメですよ。 せっかくモールトンを準備しておいたのに。もったいない。 朝ごはんを作って食べさせたら、車にドライブレコーダーを取り付ける。 車をいじるときには必ず作業着を着る。自転車を整備するときも着るけれどね。 汚れてもいいようにというのもあるけれど、車を傷つけたりしないというのもあったりする。 昔はエンジンやミッションの脱着といった重整備をガレージでバリバリやっていたけれど、現在はそういう車ではないし、そもそもいじるところもないからツナギに袖を通すのも久しぶり。 ドラレコの取り付けもキリがいいところで、予約しておいたメルセデスのディーラへ家族で向かう。 その前になんでメルセデスなのか。 ワタクシはスカイラインという車に乗っている。これはジムカーナができて、滋賀県から関東まで楽に走ることができ、自転車も積載できるという条件を満たした車。気に入っている。 が、自転車をトランクに積み込むのはギリギリのサイズであること。 万が一にもスカイラインを乗り続けられないアクシデントがあったことを考えて、次の車を何にしようか? を想定して、メルセデスのステーションワゴンを候補にしている。 これからの時代にジムカーナは縮小していくだろう。そちらは諦め、楽に運転できて、自転車を積載できる車がいいなと考えたためである。 さて先日、カミさんの車を買い替えた。その際にもメルセデスのステーションワゴンはどうか? と勧めてみたが、頑なにBMWがいいと言い張ったので、BMWに買い替えている。 閑話休題。 ガレージからあがって、まさかメルセデスのツナギでBMWに乗ってメルセデスのディーラに行くのはいかんだろ。ということで、ちゃんと着替える。タダでお茶でもしつつ、子供達をテキトーに遊ばせようという魂胆も含めて、家族でメルセデスのディーラへ乗り込んだ。 予約していたのでスムーズそのもの。でも商談席ではなく、おしゃれなリラックスチェアに案内された。子供達は座り込むと持参したiPadで遊び始めた。それでよい。ほったらかしておく。 イケメンの営業マンが担当になった。見た目だけでなく、名前もかっこいい。源氏名じゃないかと勘ぐってしまう。世間話をひとしきりしてから車の話を聞き、試乗させてもらった。 うん。予想通りに楽チンな車だ。まず駐車ブレーキを操作するという概念がない、駐車ブレーキのスイッチがなく、自動で制動・解除される。フットブレーキを奥まで踏み込むと駐車ブレーキされる。アクセルを踏み込むと解除されるという操作だ。セレクターも日本車でウインカーレバーの位置にあるコラムシフトタイプ。これらのおかげでハンドルから手を離すことなく運転できる。街中の運転はとても楽になるよ、これ。 レベル3の自動運転が搭載されているので、前方の車両を追従してくれる。ウインカーを出せば、レーンチェンジもしてくれる。高速道路は楽チンじゃないか。 エンジンは過給器付き4気筒+補助的なモータに9速のデュアルクラッチの組み合わせ。エアサスも相まって空飛ぶ絨毯のように滑らか。こりゃ堪らん。 BMWはハンドル握って楽しい車、メルセデスは楽に運転できる車かな。営業マンも似たようなことを言っていた。 肝心のラゲッジスペースは標準的。床面に敷くマットがあるので泥だらけになった自転車をポイっと積みこめるのはいいね。 ソフィスティケートされた内装はややケレン味もあるけれど、しっかりしたハンドルとペダル、座れるシートといった人が常に触れるところにベンツのポリシを感じる。自転車もハンドル、サドル、ペダルは大事だしね。 昨今、メルセデスの外見は色気を織り交ぜ、ドイツ車とは思えないエロかっこいいで絶好調な売り上げなのかな。 試乗を終えて「こりゃいいわ」とカミさんに振ると、BMWよりいいとかぬかしておる。オマエ、メルセデスはイヤだと言っていなかったか?なんだそれ。 それはともかく、これに試乗しちゃうとBMWが妙に田舎臭く感じる。それに対し、メルセデスは「抱いた女の数だけ色気はあがる」ってくらいにイケメンだ。売れる理由がわかるし、カミさんが宣うのも無理がない。 でもってそれではお見積もりを・・ と出て来た金額は「そりゃそうだよなぁ」というくらい額であった。見た目も中身もイケていれば、お値段もそれなりなのは当然。 ちなみに所望したモデルは間も無くモデルチェンジ予定。当然、値引きも期待できるわけで、イケメン営業マンもその辺はアピールしてくる。昔から「ベンツは最終型を買え」って言われていますしね。 今回は購入するための来店ではないのだが、そこは大人の対応でそれっぽく対応する。だって宝くじ当たるかもしれないじゃん。明日、チャンスセンター行ってこよ。 大人は楽しめたので、放置していた子供達は何しているのかと思ったらまだリラックスチェアでゲームしていた。座り心地のいい椅子らしい。この椅子はどこの椅子なのかと営業マンに尋ねたら驚いた。「イタリア製で一脚30万円くらいですよ」とニコニコと返答。ヤベェよ。それは。 子供らを急き立てて帰り支度させる。トイレから帰って来た息子が開口一番。「ここのトイレ、やばいよ。やばい、やばい」と興奮している。椅子があのお値段だから、トイレもそりゃぁ普通じゃないだろうよ。 メルセデスのグッズを見ていた娘は、「このボトル、担任の先生のと同じだ」と。あらま、先生もメルセデス乗っていらっしゃるのね。令和のこの世に山手言葉が生き残っている娘の学校ならさもありなん。 これ以上、長居するとえ瞳孔開きっぱなしになりそうなので、営業マンに見送られてお帰り。 自動車ディーラや住宅展示場は、世の中の先端を体験できたりしてよい。 見るだけならタダなので、こういう休日の過ごし方もありだろう。 これならキャッシュで買えそう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.09.20 23:11:16
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