カテゴリ:安土通信
おはこんばんちは。
今朝はローラーでZwiftを50km分ほど回したあと、通勤用自転車(ママチャリ)で八日市にあるABC食堂へ行ってきた。 なんでも1928年から営業している滋賀県内でも2番目くらいに古い洋食屋さんである。 近江鉄道八日市駅から徒歩5分くらいの場所なのだが、ちとわかりにくい。 というか知らないとたどり着けない。 これが目印になる入り口。TDLのアトラクションみたい。 昔からこうだったわけではないだろう。 自転車はこの右側に駐輪できる。といってもバイクラックがあるわけではない。 なので、ママチャリで来たのだ。 重たい扉を開けるともう一枚普通の扉があってホールに入る。 スタッフは若い人が中心のようだが、キチンとしている。 現在はランチのみの営業。 ホールの中央に大きなテーブルがあり、そこに16人くらい座れる。 2人用テーブルも4つ。4人用は1つだったと記憶している。 客層は若い人から、年配までと幅広く、落ち着いているので、1人でもOK。4人以上は難しいかもしれない。 ランチメニューは、日替わりと定番4コース。ピザ、パスタなど単品ものもある。 今回は日替わりを注文してみた。 メインプレートには、豚の柔らか煮、きのこドリア、サラダと温野菜、オニオンポタージュ。 それとは別に、自家製パン3つとスープという組み合わせで1,250円である。 一般的な外食ランチとしてはちと高価になるが、味は価格以上であった。 豚の柔らか煮は、トロトロに煮込まれた豚肉。これにベビーオニオン、レンコン、オクラが添えられているので、豚肉の脂っぽさを感じない。 きのこドリアは、あまりチーズ臭さが前面に出ないので後味スッキリ。 温野菜はかぼちゃとインゲンで、サラダの水気をさばいてくれる良い組み合わせ。 オニオンポタージュはカプチーノのカップくらいに小さい器に入っている。 そのままでも美味だが、パンにつけても美味しかった。 スープは脇役のようで主張せず。 2種類の自家製パンは、お代わりしたくらいだ。 温かいパンは千切って食べやすい。このパンだけ食べるために来店する価値がある。 美味しかったのでついゆっくり味わってしまったが、待ちの客が増えてきたので、そそくさと食後のコーヒーを頼んでご愛想した。 若い女性も多く来店していたので、それがこの店の実力を示しているだろう。 自動車だと、付近のコインパーキングに駐めることになるか。 来店するなら11時半までを強くすすめる。このような美味しいランチを目の前にして、予約できないのに待たされるからだ。 ロードバイクで来るなら、ちょっと配慮できればいいのではないだろうか。 そこらへんはおまかせするが。 個人的にはもう一回、別のメニューを頼んでみたいので、再訪する予定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.11.15 16:19:52
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