カテゴリ:モールトンレストア
おはこんばんちは。
ワタクシにとって終の自転車となるはずのアレックスモールトンがやってきた。 なぜか家族の住む街の近くから、ワタクシの単身赴任先である滋賀県までやってきた。 それも一悶着あって、物は滋賀県を通り越して兵庫県まで流れていった。 配送業者から連絡があってそれがわかった。 まぁそれでもちゃんと到着したからいいか。 これはヤフオクで落札した。 新品でもなんでもなく、距離は走っていないものの、長年放置されていたレストアベースである。たぶん1990年代のややビンテージ気味。 で、この価格だった。この決済ボタンを押すのに1分かかった。 マジでこれ買うのか? カミさんは長年「いつモールトン買うんだ?」とけしかけていた。 金額の問題じゃないんだよ。心の準備がいるんだよ。 なにもこの自転車はワタクシのために買うわけではないのだ。 ワタクシ亡き後、孫が大きくなったときに 「そういうえば祖父がこの自転車で遠くまで走ったとか聞いたな。 フレームになにか書いてあるぞ。なになに・・・ 東京-大阪 in 24h?!」 ・・という後日談ができるようにするためである。 孫の代まで使えるものとしてなんだな。 実は1960年代のモールトンも1台所有している。パーツにまるで不自由しない。何故なら一般的な規格の部品を使用しているからである。鉄フレームなので曲がったら治せばいいのである。腕のいいフレームビルダーを知っているのも大きな支えだろうが。 長年使えるものをベース選ぶのはとっても大事なことだと思っている。 コンポーネントは全てシマノ・デュラエース(レースグレードの最高峰)で組まれている。当時だって新品完成車で購入したら100万円以上しただろう。 コンポもどこまで使えるかわからないが、現代の部品に置き換えることも可能だ。ワタクシは床間の飾りなんていらない。走ってナンボなのよ。 またこのブログでレストアの様子を書き綴っていくのでお楽しみに。 ほいじゃーの。 レストアといえば雑誌オールドタイマーだろう。 これを読むと、「自分よりひどいのと悪戦苦闘している輩がおるわえ」と妙に安心する。 そもそも車の修理を自分でする御仁なんて、そう多くはないだろうが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.22 05:57:19
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