カテゴリ:モールトンレストア
おはこんばんちは。
インターネットで知り合ったインドネシア在住のフレームビルダーから、アレックスモールトンそっくりのフレームを購入してみた。 過去に取引実績があるわけでもない彼を信じて個人売買でそれなりの金額のものを購入する。 それもオーダーメイドで。 普通の人なら怖くて敬遠するだろうけれど、ワタクシはとても興味があるのでサンプルとして購入してみたかった。 アレックスモールトンといえば100万円くらいするイギリス製の自転車だ。 そんな自転車のそっくりさんがどんなものなのか? すげー気になるというのが動機だ。 製品というよりは自作というべき物である。 なので、こちらから仕様書を書いて送ってそれをベースにLINEを使って話を進めた。 インドネシアのフレームビルダーは英語が堪能なので、細かいやりとりに不自由しない。 それでも仕事で非英語圏とやり取りしているから、同様の問題はあるけれど。 基本的にはこの形のフレームを購入。 素材はステンレス。鉄系は扱っていないそうだ。塗装せずにメッキにしてもらった。ステンレスにメッキはあまりしないんだけれど、彼の作品を見ているとインドネシアのメッキ技術がどんなものか見てみたかったからだ。 分割式ではなく非分割式にし、写真にはないリアキャリアをつけてもらう。 ボトルケージは2個取り付けられるようにお願いしてみた。 いくつか質問したなかで驚いたのはサスペンションの軸部分。 ブッシュなのかボールベアリングなのか?と聞いたらボールベアリングという回答だった。 軸にボールベアリング使うと、ガタが来そう。でも、交換を前提にすればどうってことないかも。 無給油ブッシュに改めてもいいし。 このフロント周りがどんなふうに作られているか興味ある。 この写真をみると、ダウンチューブ下側にボトルケージマウントがある。これ、オリジナルにはないよね。 送料を見積もるのに苦労した。日本に発送したことないらしく、送料はわからないと。 ワタクシ自身でインドネシア郵便を利用し、日本に発送した場合の価格を調べてみた。 まず、インドネシア郵便のweb siteにやられた。 英語表示してにもアルファベットになっているだけで、インドネシアの言葉で書かれている。日本後のローマ字みたいなもんだ それを解読してEMSのページまではたどり着いた。 到着までの日数らしきもは記載されているが、価格が見当たらない。 彼の言う通りなのかもしれない。つまりわからないと。 そこで、彼に過去に海外へ発送したことないのか? というやり取りで出てきた見積もり回答が 送料4万円。 フレーム価格は10万円もしないのに、送料が4万円はないだろう。 ここは腹をくくるしかないか? 最初にフレーム代を払うから、発送したら発送代金の明細を見せてねということになった。 で、商品代金を払うところで難儀した。 paypalでUS$300だけ入金してみた。 すると、US$300から手数料や為替費用を差し引いて彼のところへ入金された。 手数料があったか。忘れていた。しかも高い。 残りはWISEという送金サイトを利用することにしてみた。 ところが、送金するのに相手の口座情報など結構な情報が必要で手こずる。 送金する自分側もマイナンバーカードを用意したりと本人確認が厳重なのだ。 2時間くらい苦戦して送金手続きを終了。 でも、全然できた気がしない。 一回やればどうってことないんだろうけれど。経験が大事。 昔はシティバンクの海外送金が一番安かった。それでもWISEの手数料のが安価だ。 相手へ入金されるまで2日ほど必要なようだ。 入金さえうまくいけば、9月ごろには納品の見込みかな。 まだまだいろいろとありそうだが、まずは一歩前進。 ほいじゃーの。 インドネシアにも行ってみたいの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.01 21:47:57
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