カテゴリ:エクストリームロングライド
おはこんばんちは。
来年のG.W.に開催されると思われる日本縦断TTの試走を鹿児島県から大阪府までしてきた。 ・佐多岬 南から走り始める。本土最南端は鹿児島県佐多岬。しかし、公共交通機関でのアクセスはすこぶる悪い。 試走では時間の関係上、佐田岬からではなく、鹿児島空港から出発することにした。試走では全体の8割を経験していれば十分と踏んだから。 ・分かりにくい分岐確認 地図だと気がつかないが、実走してわかるのが、迷いやすい、気がつきにくい分岐路。GPS表示だけでは分かりにくいY字などがそれだ。今回も10箇所くらい間違えた。すぐに気がついたけれど、引き返すのはタイムロスだけでなく、心の焦りにもなりかねない。 ・飛行機輪行 実はいままで飛行機輪行したことない。今回は、自宅から横浜駅まで自走し、そこから電車輪行で羽田空港へ移動し、そこから飛行機輪行した。飛行機輪行といってもペラペラの輪行袋でだ。電車輪行と異なるのはリアディレイラーを外したことくらい。今回はJALだったけれど、取り扱いも丁寧で問題はなかった。多分ANAも一緒。とはいえ、リスク・ゼロということ言いたいわけではない。 余談だが、Apple watchを持っていると、紙チケットは不要。SUICAで電車に乗るのと同じ感覚。 ・ふんばりどころ 試走で大事なのは踏ん張りどころを見極めること。峠へ続く長い登坂路は誰だって嬉しくない。しかし一度経験しておけば、斜度や距離の経験値から「あとどのくらい頑張ればいいか」わかるおかげで気持ちも楽になる。また、信号機峠も逆に頑張らない走りで、脚を無駄にしないことも大切ね。 ・撤退ポイント リタイヤするならどこか?ということを想定して走る。鉄道の駅がないエリアは、トラブル起こると撤退が難しい。なので、このエリアだけは慎重に走るというメリハリをつけることもできる。 また、自転車店があるところは、機材トラブルから復帰できる可能性もある。鹿児島から山口まで自転車屋がなかった。混雑する市街地を避けるルートだからかもしれないが、まったくない。今回は自転車の鍵を忘れたので、どこかで購入しよう・・・ と考えながら走った。どこにも自転車店が見つからずホームセンターで購入した。それも重いのを。その後、広島に入ってからあちこちに自転車店があり後悔した。 ・飲食店 臭いウェアでも立ち寄れそうな飲食店の目星をつけておくことは重要だ。何しろ三食、いや四食コンビニ飯で気持ち悪くなる。鹿児島から山口までロードサイドの飲食店はラーメン屋しか見つけられなかった。定食屋とかファミレスがないのである。もちろん吉野家とかマクドナルドも。これには参った。 ・五つ星ホテル 睡眠時間不足のため、長い下り坂はどうしても眠くなる。それは危ないのでバス停のベンチで昼寝したりする。屋根付きなら最高だ。どこに昼寝ポイントがあるか把握していると「あそこまで走ろう」という小さな目標を立てられる。 ロングライドすると頭がまったく回らない。偏差値10くらいになる。だから事前準備で少しでも楽にしておきたい。 ほいじゃーの。 輪行袋の定番といえばコレ。ワタクシも利用している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.09.27 05:29:03
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