コンセント、入っていますか？

おはこんばんちは。

正月休みのスキーでまたしても胸骨を骨折してしまい、自転車の練習を抑えていた。

抑えていただけで、走らなかったわけではない。

しかし運動強度の低い練習を続けても強くはなれない。

そこそこくっついてきたので、金曜夜練100kmとして箱根まで走ってきた。

オミクロン株大流行で在宅勤務命令。

メール合戦に明け暮れる仕事を切り上げ、夕食後に走りに出る・・　つもりだった。

補給食としておにぎりをつくったのだが、いつもご飯にまぜる塩のスプーンになぜか三温糖がわずかに付着していたのに気が付いた。

はて？　子供がスプーンを入れ違えたか？

ここでこの異変にもっと気をつければ後悔しなかった。

この日は気温8℃と寒くはないが、夜半には4℃まで下がる見込みだったのでASSOSのFUGUという防寒レベル最高のサイクルウェアを着込んで走りに出た。

ウホ、これは汗ばむぜ！

そりゃそうだ。ASSOSのFUGUは極寒(関東レベル)でその真価を発揮する。ブルベ族ならご存知の方も多い。

横浜市を出発し、中原街道で平塚方面に走る。

追い風満点でビュンビュン。

大磯を過ぎたところで持参したおにぎりを食べる。

あれ、しょっぱくないぞ・・・

と、すぐに気がついた。

おにぎりに丸美屋のふりかけもドーピングしているのだから、これはおかしい。

近頃、子供達が紅茶に砂糖を入れていた光景が浮かんだ。

入れ間違えた・・・・・

それでも甘いおにぎりを食べて走り続ける。

何度もコンビニでおにぎりを捨てて、プロテインバーを購入しようと思ったことか。

小田原市街を抜けて早川口から登り区間に入る。

もう一個のおにぎりを食べるが、やっぱり甘い。

うえ・・・

我慢して走りますよ。

折り返しの箱根湯元を２時間5分で通過。

上出来じゃないか。

しかし、そこから脚が回らない。

練習サボっていたから当然だ。

国府津駅を過ぎた上り坂。レンジローバー坂で失速。ギアを軽くして回して走る。

そこから30km/hに達するのが難しい。

それでもペダルを回して平塚を通過。

甘いおにぎりを二口食べて諦める。

寒川を過ぎて、東海道新幹線のガードをくぐったあとに始まるドリフの坂のような、

ジムニーミュージアム坂をヘロヘロになって登る。

中原街道は東海道のよりも短い距離で平塚に出られる反面、アップダウンが激しい。

有名なのは多摩川(六郷川)は丸子の渡の桜坂は、福山くんが歌ったくらいだ。

あれだって切り通しにしたからマシになったけれど。

厚木基地を過ぎて脚が売り切れた。

あとは惰性で走って帰宅。

100kmを4時間15分もかかった。

修行し直し。

ほいじゃーの。

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冬のプロテインはこれだ。